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シンガー兼実業家のリアーナが、ニューヨークで行なわれたアジア人差別に抗議するデモに参加した。(フロントロウ編集部)

リアーナがアジア人差別に抗議するデモに参加

 新型コロナウイルスの最初の感染者が確認されたのが中国だったことが原因で、1年前ほど前からアメリカをはじめとする欧米諸国でアジア系を標的にした嫌がらせや暴行事件などのヘイトクライムが急増。

画像: リアーナがアジア人差別に抗議するデモに参加

 そのため、アジア系セレブたちを中心にヘイトクライムを止めようと訴えかけていたなか、リアーナが立ち上がった。

 リアーナといえば、コロナ前は年に2~3回来日し、ファッションブランド「フェンティ(Fenty)」のデニムは日本の生デニムを起用するなど、親日家として知られるセレブ。アメリカのジョージア州にあるマッサージ店3ヵ所で銃撃事件が発生し、アジア系を含む8人が亡くなった際も「昨日アトランタで起きた事件は、残忍で悲劇的であり、決して孤立した事件ではありません。AAPI(アジア・太平洋諸国系のアメリカ人)への憎しみが蔓延しており、うんざりしています。私はアジアのコミュニティのために心を痛めており、私たちが失った人たちの愛する人たちに心を寄せています。憎しみは止めなければなりません」とツイート。

 そんなリアーナがアジア人のために立ち上がり、ニューヨークで行なわれたアジア人差別に抗議するデモに参加しているところが目撃された。リアーナはデモに参加しただけでなく、自身で手作りした「#StopAsianHate」というアジア系への差別に反対するスローガンが描かれたパネルを持ち、アジア人差別の撲滅を訴えた。

 ちなみにリアーナ以外にもグラミー賞シンガーのメーガン・ジー・スタリオンが、アジア系アメリカ人のための活動を行なっているNPO法人「Asian Americans Advancing Justice」のアトランタ支部に寄付を行なうことを表明している。

(フロントロウ編集部)

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