ディズニーランドが“ガチで本物”のライトセーバーを開発!バーチャルイベントでお披露目され、その情報が拡散されるや否や絶句する『スター・ウォーズ』ファンが続出している。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドがリアル・ライトセーバーをお披露目

 先日、米ウォルト・ディズニーがメディア向けにバーチャルイベントを開催。今年6月にマーベルの『アベンジャーズ』をテーマにしたエリアをアナハイムのディズニーランドにオープンすることなど、同社テーマパーク部門の責任者であるジョシュ・ダマロ氏によって、ディズニーランド及びディズニーワールドの今後の展望が明かされた。そのなかで最もファンを熱狂させたのはイベント終盤にお披露目された、リアル・ライトセーバー

 説明するまでもないと思うが、ライトセーバーとは、『スター・ウォーズ』シリーズでジェダイやシスの暗黒卿が使用する剣のような武器のことで、刃の部分に破壊的な光線を放っているのが特徴。

 映画に登場するライトセーバーは、起動していない時は柄の部分だけで、起動すると“光の刃”が出現する。しかし、現在、市場に出回っているライトセーバーのレプリカはそこまで再現することはできず、最初から剣がある状態でスイッチを入れると“光る”というのが精一杯だった。

画像: ディズニーランドのキャストが手に持っているのは“従来”のライトセーバー。

ディズニーランドのキャストが手に持っているのは“従来”のライトセーバー。

 残念ながらイベントでは映像やキャプチャー画像を撮影することが禁止されていたため、実物の写真などはないが、イベントに出席して本物を目にしたというテーマパーク専門のジャーナリストは、「うわー!彼ら(ディズニー)が本物のライトセーバーを作った」、「ジョシュ・ダマロが見せてくれたんだけど、あれはマジで本物。“ただ長い棒を持ち歩いているだけ”のとは違う、ガチのやつ」、「最後の最後になんの前触れもなく出てきた」と興奮のツイートを連投。

 ウワサではまだ開発段階で完成形ではないという話だが、イベントで実際に目にした人たちの証言によると、まさに映画で見るライトセーバーそのものだったそう。また、「CGIだったのでは?」という声もあるが、証拠となる映像などがないため、真偽を確かめることすらできない状況となっている。

 謎が多すぎて、まるで都市伝説のようになっているが真相は果たして。完成したらディズニーランドのアトラクションに取り入れられることになるのだろうか? 『スター・ウォーズ』ファンなら誰もが夢に見るリアル・ライトセーバーが、一般向けに公開される日が楽しみでならない。

 更新:ディズニーのイマジニアのスコット・トローブリッジ氏が自身のツイッターでライトセーバーが“本物”であったことを認めた。トローブリッジ氏は、「今日、ジョシュ・ダマロが公開したライトセーバーは本物なのかCGIなのか、また写真やビデオを公開するかどうかについて、多くの質問が寄せられました。はい、本当に本物です。…でもまだです」と綴っている。

(フロントロウ編集部)

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