マクドナルドの人気メニュー、そのカロリー
世界最大手のハンバーガーチェーンであるマクドナルドのハンバーガーやポテトを、たまに無性に食べたくなってしまう人は多い。カロリーを気にしつつも、たまになら良いかと思ってしまうけれど、あるものをオーダーするのは避けたほうが良いかも?
それは、マクドナルドの大人気メニューであるチキンマックナゲット。
チキンマックナゲットなんて、大人気の定番メニューの1つじゃないかと思った人もいるだろうけれど、注目すべきはその数。日本のマクドナルドでは、5ピース入りか15ピース入りが選べるけれど、アメリカのチキンマックナゲットで選べる最大のものは、40ピース入り!
公式ホームページによると、そのカロリーはなんと1660カロリー! 一方で、4ピース入りは170カロリーとなっているので、そこから計算すると1700カロリーになる。さらにこれに、バーベキューソースやケチャップなどのカロリーも加わると考えると…。
日本の農林水産省によると、活動量の少ない成人女性が1日に必要とするエネルギー量は1400~2000カロリー、男性では2000~2400カロリー程度が目安だという。
40ピース入りを1人で食べる人や、1日で食べる人はほとんどいないだろうけれど、たくさんあると油断して食べ過ぎることは避けたい。
マクドナルドのフライドポテトも…
ちなみに、食べ始めると止まらないマクドナルドのフライドポテトに関しても、残念なお知らせ。
米ハーバード大学公衆衛生大学院のエリック・リム教授によると、マクドナルドのものに限らず、フライドポテトは健康に悪い。そして教授が明らかにした、1回の食事で好ましいフライドポテトの量は、なんとたったの6本!
アメリカの農務省はそれよりも甘い数を出しているけれど、それでも約12〜15本(計140キロカロリー)としている。(フロントロウ編集部)