マスカラの重ね塗りが好きだけれど、メイク落としに苦労するという人必見! メイクのプロが、落ちにくいまつげメイクでもキレイに落とす方法を伝授した。(フロントロウ編集部)

濃いまつげメイクも完璧に落とすクレンジング術

 マスカラを2度3度と重ねて塗ると目ヂカラを劇的にアップできる一方で、気になるのが、クレンジングをするときの落ちにくさ。

画像: 濃いまつげメイクも完璧に落とすクレンジング術

 マスカラの落とし残しは、色素沈着やまつげの傷みの原因にもなるため、なんとしてでも避けたいけれど、きちんと落としたつもりでも、まつげや目元に黒くマスカラが残っているなんてことも少なくない。

 そんな悩みを解消するのが、しっかり塗ったマスカラでも完璧に落とせるというメイクのプロのクレンジング術。プロは仕事柄、クライアントにしっかりめのアイメイクを施すことが多く、メイクとメイク落としを何度も繰り返すことも日常茶飯事なため、豊富なクレンジングの知識を持っている。メイクアップアーティストが教える、重ね塗りしたマスカラもキレイに落とせる3つの方法をご紹介。

2層タイプのリムーバーを使う

画像: 2層タイプのリムーバーを使う

 落ちにくいマスカラを落とすため、アイメイク専用のリムーバーを使っている人もいると思うけれど、肝心なのはそのタイプ。プロによると、ボトルを振ってから使う2層タイプのリムーバーを使うのがベストだという。

 メイクアップアーティストのケネス・ソーは、「オイルと液体が2層になったリムーバーは、最高だと思う。どれだけ落ちにくいマスカラでも、素早くキレイに落とすことができるよ」と英Woman and homeでコメント。いつも使っているクレンジングやリムーバーでは落ちにくいなら、2層タイプを使ってみて。

10秒以上コットンをあて続ける

画像: 10秒以上コットンをあて続ける

 クレンジングやリムーバーを含ませたコットンをまつげにあて、それからふき取ってマスカラを落とすのは定番の方法だけれど、しっかり塗ったマスカラを落とすためには、コットンをまつげにあてる時間を十分にとることが重要。

 ケネスはこの落とし方にはとにかく忍耐が必要だと話し、「コットンをまつ毛の上にあてたら、必ずそのまま10〜15秒間はあて続けるようにして」とアドバイス。そうすることで、クレンジングやリムーバーがしっかりマスカラに染み込んで溶かしてくれるのだとか。

落ちきらなかった部分は綿棒でオフ

画像: 落ちきらなかった部分は綿棒でオフ

 部分的にマスカラが落ちていなかったというときにオススメなのが、綿棒を使ったメイク落としの方法。

 綿棒にクレンジングやリムーバーを染み込ませ、マスカラが残った部分をやさしくなでるだけで、キレイに落とすことができるのだという。ちなみに綿棒を使ったこの落とし方は、メイク中に肌にマスカラがついたときにも役立つテクニックなので、覚えておいて損はないはず。

 マスカラをしっかり塗ったときには、ぜひプロのメイク落とし術を実践してみて。(フロントロウ編集部)

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