映画『7月4日に生まれて』でトム・クルーズと共演したキーラ・セジウィックが、トムの家に招待された際に「禁断のボタン」を押してしまい大騒動になったことを告白。(フロントロウ編集部)

トム・クルーズ邸で大失態をおかす

 今から30年以上前に映画『7月4日に生まれて』で俳優のトム・クルーズの恋人役を演じて注目を浴びた俳優のキーラ・セジウィックが、トムの家で開かれたホームパーティーに招待された際に、大失態をおかしてしまったことを同じく俳優のドリュー・バリモアが司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』で明かした

 ご存じかもしれないが、キーラの夫は俳優のケビン・ベーコンで、彼もまた映画『ア・フュー・グッドメン』でトムとちょうど共演中だったことから、夫婦でトムの家に招かれたという。

 キーラによると、パーティーにはトムの当時の妻ニコール・キッドマンや、デミ・ムーア、ブルース・ウィリスといったそうそうたる顔ぶれが集まっており、「そういう場に招待されることは滅多にない」というキーラは大興奮。しかし、楽しい時間はそう長くは続かなかった…。

画像: トム・クルーズとキーラ・セジウィック。

トム・クルーズとキーラ・セジウィック。

 「マントルピース(※暖炉まわりの装飾)があって、見たらその内側に小さなボタンがあったの。『このボタンはなんだろう』って興味をひかれた。何か面白いことが起こるかもしれないと思って、その小さなボタンを押してみたの。けれど何も起きなくて、少し不安になった。何も起こらないなんて、おかしいって」

 キーラのその不安は的中。なんと、そのボタンはパニックボタンといって緊急時に押す「非常用のボタン」だったのだ。

 「話の途中だったトムの肩を叩いて、『この下にあるボタンを押しちゃった』と言ったら、『そのボタンを押したの?』と聞き返されたから、『そう、そのボタンを押した』って答えた。そしたら彼が『それはパニックボタンだ』って(笑)」

 それからほどなくしてトムの自宅に警察が到着。その時、トムの家では映画の上映会を行なっていたが、警察が来てしまったため中断しなければならず、家主であるトムは警察に事情を説明するはめに。キーラいわく、トムの家の前には少なくとも5台のパトカーが止まっていたそうで、興味本位でボタンを押してしまったがために大騒動に発展しまった。ちなみに、その後、キーラがトムの家に招待されることは「二度となかった」そう。(フロントロウ編集部)

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