玉ねぎを切る時に涙が出ないライフハック
コロナ禍で自炊をするようになった人も多いはず。料理でよく使う食材といえば、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもはよく挙がるものだろう。しかし玉ねぎを切る時にどうしても避けられないのが、目が痛くなって涙が出てしまうこと。
玉ねぎを切るとsyn-プロパンチアール-S-オキシドという物質が出て、それが目に入ると刺激となり、涙が出る。カレーや肉じゃがなど、定番メニューのためにも玉ねぎは不可欠だけれど、もし何か簡単な対策があるならやってみたい。
そう思っていた人たちに舞い込んだライフハックが、予想以上に簡単! あるTikTokerが明かした方法は、湿らせたキッチンペーパーをまな板にひいて、その上で玉ねぎを切るだけ!
このTikTokerによると、玉ねぎの中の目に刺激を与える成分がキッチンペーパーに吸い取られるため、目に届かなくなるという。
しかしこれは果たして本当なの? そんな疑問を抱いた別のTikTokerが、このライフハックを試してみた。すると…、涙がまったく出ない! 動画で使用されていたのは、アメリカなどで人気のレッドオニオンだったので、もしかしたら玉ねぎではいまいち効果が感じられない人もいるかもしれないけれど、やらないよりはマシ?
@partyshirt Onion hack? via @cerealeatingghost
♬ original sound - PARTY SHIRT
ちなみに、ハウス食品グループの今井真介氏は、“涙の出ないタマネギ”を開発して「人々を笑わせ考えさせてくれた業績」を称えるイグノーベル賞を受賞。ハウス食品は「スマイルボール」という名前でその玉ねぎを販売している。
玉ねぎで涙が出ないようにする方法は、この世に意外と多く存在するのかも…。(フロントロウ編集部)