アルフレッド・モリーナが『スパイダーマン』について語る
トム・ホランドが主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じる、マーベルスタジオ製作/ソニー・ピクチャーズ配給による映画『スパイダーマン』のシリーズ3作目『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には様々なウワサが存在している。
なかでも、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)参入前の『スパイダーマン』シリーズでスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドや、エレクトロを演じたジェイミー・フォックス、ドクター・オクトパスを演じた俳優のアルフレッド・モリーナなどの旧作キャラクターの出演のウワサはとくに注目を集めている。
まだ、どのキャストも出演することは明言していないけれど、ドクター・オクトパス(ドック・オク)を演じた俳優のアルフレッドが、米Varietyのインタビューで新作『スパイダーマン』への出演について語った。
出演シーンも明かす
ネタバレ厳禁で有名なMCUなだけに、アルフレッドには自身の出演について箝口令がひかれていたよう。そのため、いくらネットで騒がれていても反応することができなかったそうで、「大きな秘密になるはずだったから、撮影中はみんな口外しないように命令されていたんだよ。でも、インターネットではあちこちに書かれていた。僕は自分のことを "ハリウッドで最悪な秘密"と表現していたんだよ」と笑いながら話した。
さらに、約17年ぶりに演じるドクター・オクトパスについては「17年ぶりに同じ役を演じることができておもしろかった。その間、僕は二十顎になり、肉が垂れ、目じりにはシワができ、腰も少し危うくなった」と、自虐的に語った。
また、モリーナによると、新作ではドクター・オクトパスの物語は『スパイダーマン2』で川に沈んでいったあのシーンの直後から始まると、ジョン・ワッツ監督との初期段階での会話で伝えられたという。
そこまで喋ってもいいのかと思うほど、赤裸々に話したモリーナ。まだまだ謎が多い『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、アメリカで12月17日に公開されることが決定されている。
(フロントロウ編集部)