Appleの初代iMacの完璧なデザイン。2021年の今だから出来る、新しい使い方に反響。(フロントロウ編集部)

Appleの新iMac、カラバリが豊富

 Appleが、M1チップを搭載した新たなiMacを発表した。ディスプレイは24インチで、その厚さは11.5mmという超薄型。にもかかわらず、6つのスピーカーを内蔵し、Webカメラは1080p(HD)で、昨今急増したオンライン会議にも良い状態で臨める。

 そして多くの人の心を惹きつけたのは、やっぱりそのカラーバリエーション。

 グリーン、イエロー、オレンジ、レッド、パープル、ブルー、そしてシルバーの全7色展開となり、その外見は完璧。そしてこのカラーバリエーションで多くの人が思い出したのはもちろん…、「iMac G3」。

今でも好きだ、初代iMacのiMac G3

 1997年にスティーブ・ジョブズがAppleに戻り、デザイナーのジョニー・アイブがデザイン。そして1998年に発表された初代iMacのiMac G3は、そのスケルトンのボディや形、そして透明感のあるカラーで全世界に衝撃を与えた。

 米掲示板のRedditでは、いまだにiMac G3を使っていると報告するツワモノもいたりするぐらいの人気を誇るけれど、もちろん、その性能は今から23年前の1998年に発表されたという事実からは逃れられない。

 しかしそのデザインの完成度は時を超える。パソコンは別のものを使っているけれど、iMac G3を置物としてでも家に飾っておきたいと考える人も少なくないため、ある人物は、新たな使い方を編み出した。それは…。

画像: ⓒKingComputer74/Reddit

KingComputer74/Reddit

 そう、猫の家! 中身を取り出し、その中にブランケットを置いた空間は、猫のお気に召したよう。黒い艶やかな毛が、スケルトンのボディに映えている。

 この写真には多くの反響があり、そのコメントの中には、「お願いだから猫の名前はマックだと言ってよ」「iCatだね」といったユニークなものもあった。

 iMac G3を猫の家にするというのは、じつは、日本を含む各地のファンがやってきた。またその他にも、テラリウムに変えたというファンが話題になったことも。ここまで愛されるiMac G3は、さすがとしか言いようがない。(フロントロウ編集部)

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