『ウォーキング・デッド』のキャストは、ある約束をすればギャラが増えるという。その内容とは?(フロントロウ編集部)

多くのキャラクターが登場してきた『TWD』

 アンドリュー・リンカーン演じるリックや、ノーマン・リーダス演じるダリル、メリッサ・マクブライド演じるキャロルなどのサバイバルが描かれるドラマ『ウォーキング・デッド』は、シーズン10までに、簡単にはリスト化できないほど数多くのキャラクターが登場してきた。

 シーズン1から10年以上にわたって生き残り続けているキャラクターもいれば、凄惨な最期を迎えたキャラクター、俳優が卒業し、映画版やスピンオフ作品への出演が期待されるキャラクターなどがいるけれど、エイブラハムの名を聞けば、10シーズンの中でも“最凶”なあのシーンがパッと思い浮かぶ人は多いはず。

画像: 多くのキャラクターが登場してきた『TWD』

 エイブラハムを演じたマイケル・カドリッツは、俳優として出演した後、シーズン9や10ではいくつかのエピソードの監督も務めた。

『TWD』ギャラアップの秘訣は…?

 そんなマイケルによると、『ウォーキング・デッド』では、ギャラを多めにもらえる方法があったという。そのためには、ただ1つ、ある約束をするだけ! その内容を、米ポッドキャスト番組『Inside of You with Michael Rosenbaum(原題)』でマイケルが明かした。

 「イベントに参加しすぎないことで、少し多めに(ギャラを)もらえるんだ。何人かは毎週末に(イベントに)参加していたほどで、撮影スケジュールに差し支えるほどだったから。それはメインの俳優たちではなかったけど。ノーマンはそういうことはやってなかったし。彼はイベントの大きな見どころになるから、それによって疲れさせられていて、だから彼(の参加スケジュール)は間隔を空けられていた。それをやるだけで身体的にキツいからね。でも他の人達で、頻繁に(イベント参加を)やっている人はいたね」

 『ウォーキング・デッド』のキャストや制作陣といえば、コミコンの常連。そしてその他にも、トーク番組やポッドキャスト番組、インタビューなど、多くのプログラムから引っ張りだことなっている。

 ドラマ出演に加え、そういったイベントに参加することも収入になるけれど、撮影スケジュールがうまく回らなくなってしまってはいけない。そこで、『ウォーキング・デッド』の制作陣も対策を講じるようになったよう。

 しかし、そのような対策がされていても、キャストは様々なイベントに参加している印象がある『ウォーキング・デッド』。もしその約束がなければ、どれほど多くのオファーを受けることになるのか。人気ドラマに出演するキャストの宿命なのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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