『ワイルド・スピード』のジェイソン・ステイサムが、因縁のサン・カン演じるハンの復活についにコメント!(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード9』ハンは登場するけれど

 『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で死んだと、『ワイルド・スピード EURO MISSION』で殺されたと思われていたハンが帰ってくる。

 2021年8月6日に劇場公開される予定の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ファンから深く愛されるサン・カン演じるハンが、ファミリーと再会。たんに数年ぶりの復帰というわけではなく、命を落としたと思われていたハンが生きていたということに、ワイスピファンは歓喜している。

 一方で、『ジェットブレイク』ではあのキャラクターは登場しない。それは、ハンを殺そうとしたデッカード・ショウ。

因縁の2人、ハンとデッカード・ショウ

 ワイスピシリーズ6作目の『EUROMISSION』から登場したジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウは、その後8作目まで出演。もちろん、当初はファミリーの敵だったけれど、最終的にファミリーの一員となる展開となり、2019年には、ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと2人で主人公を務めたスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が公開されるまでに。

 それほどまでに人気となった一方で、ハンを殺した犯人であるにもかかわらず、デッカード・ショウが台頭していることで、ハンへの思いを叫ぶハッシュタグ「#JusticeForHan(ハンに正義を)」も大きく拡散されてきた。

 そんな因縁のあるキャラクター2人は、9作目では再会しない。ジェイソンが9作目に出演できなかったのは、『スーパーコンボ』と『ジェットブレイク』の撮影時期が被ってしまったという大人の事情からであり、ストーリーラインにおける意図的な理由ではないと見られる。

 とはいえ、ジェイソンはハンの復活についてどう思っているのか? 米EWのインタビューで、ジェイソンがついにコメント!

 「制作陣は俺を呼び戻すべきだ。解決しなければならない。もし彼に果たすべき恨みがあるのなら、それは俺に対してだろう」
 ※ハンは乗っていた車が爆発したことで“死亡“した。英語では解決する(put out fire)という言葉には、火を消すという意味もあり、ダブルミーニングになっている。

 ハンとデッカード・ショウの対決…。今後がさらに楽しみになってきた!

 『ワイルド・スピード』は、10作目と11作目の前後編をもって、20年以上にわたり続いてきたシリーズが完結することが発表されている。ジャスティン・リン監督は、その2部作にジェイソンが出演することに前向きな姿勢を見せており、それはジェイソンも同じよう。

 「ぜひやりたい。ジャスティン・リンが大好きだからね。彼は素晴らしい監督だよ」としたうえで、ドム役のヴィン・ディーゼルやワイスピファミリーへの愛も明かした。

 『ワイルド・スピード』シリーズ集大成となる10作目と11作目も待ち遠しくなってしまうけれど、まずは9作目でハンと再会しよう。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日に全国公開予定。(フロントロウ編集部)

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