レディー・ガガが主演を務める映画『ハウス・オブ・グッチ』の撮影現場に、マーベル俳優のサルマ・ハエックが姿を見せた。(フロントロウ編集部)

サルマ・ハエックが撮影現場に登場

 2021年で創立100周年を迎えたイタリアの老舗ファッションブランド、グッチ(Gucci)の創設者であるグッチ一族の骨肉の争いを描いたサラ・ゲイ・フォーデンの著書『The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed』を基に、伝記的要素と暗殺事件のサスペンスを組み合わせた映画『ハウス・オブ・グッチ(原題:House Of Gucci)』は、3月からイタリアで撮影がスタート。

画像1: サルマ・ハエックが撮影現場に登場

 主演を務めるレディー・ガガをはじめ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、アル・パチーノといったそうそうたるメンバーの撮影風景が目撃されていたけれど、今回新たにローマの現場に姿を現わした俳優がいた。

 その俳優とはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『エターナルズ』などに出演するサルマ・ハエック。サルマはトレードマークであったブルネットを赤色に染めあげ、撮影現場に姿を見せた。

 サルマは、現在のグッチが傘下にいるケリングの会長兼最高経営責任者であるフランソワ・アンリ・ピノーと結婚しており、グッチともかかわりがある。そんなサルマは、『ハウス・オブ・グッチ』で、ガガ演じるパトリツィア・レッジアーニの友達で、透視能力を持つとされていたピナ・オーリエンマを演じると言われている。実際の事件では、ピナはパトリツィアが最も信頼していた人物として大きな注目を浴びた。

画像2: サルマ・ハエックが撮影現場に登場

 『ハウス・オブ・グッチ』では、グッチの創設者の孫マウリツィオ・グッチが、妻パトリツィア・レッジアーニによって依頼されたヒットマンに殺害された事件が描かれる。映画では、グッチの創設者グッチオ・グッチの孫であり、グッチの会長を務めていたマウリツィオ・グッチをアダムが、その妻でマウリツィオの殺害をヒットマンに依頼した罪で有罪判決を受けたレッジアーニをガガが、マウリツィオの従兄弟にあたるパブロ・グッチをジャレッドが、そしてグッチオの息子で、グッチの発展や世界進出に最も貢献したと言われるアルド・グッチをアル・パチーノが演じ、2021年11月にアメリカで公開が予定されている。

(フロントロウ編集部)

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