Netflix『セックス・エデュケーション』シーズン3は、過去の2シーズンとは違う雰囲気になるという。その理由は?(フロントロウ編集部)

『セックス・エデュケーション』シーズン3は何が違う?

 新型コロナウイルスの影響で撮影スケジュールが大幅に延期されるも、2020年9月から2021年3月にかけてウェールズで撮影が行なわれ、現在はポストプロダクションに入ったNetflixドラマ『セックス・エデュケーション』のシーズン3。

 人間関係としてのセックスや性の悩みをテーマに、高校生から教師や親世代の悩みまで取り上げ、ずっとこんな作品が見たかった!と支持されている本作の新シーズンに関しては、シーズン2の終わりよりも少し時間が進んでいることや、シンガーのデュア・サレーが新しい生徒のカルを演じることなどが明らかになっている。

 新しい風が吹くシーズンになることは確実だけれど、英ポッドキャスト番組『Call of the Wild(原題)』に出演したジャクソン役のケダー・ウィリアムス・スターリングによると、作品自体の雰囲気も変わるという。

 「今回は2人の新しいキャラクターが増える。違う感じになると思うな。いつもと違う季節に撮影したから。普段は夏に撮影するんだけど、新型コロナウイルスの影響で(シーズン3は)冬に撮影したんだ。そして全体的な見た目が変わるようなストーリーがある。詳しくは話さないけど、今年は確実に前と異なったトーンだし、画面で見るのが楽しみだよ」

 ケダーが話したストーリーラインももちろん気になるけれど、たしかに、『セックス・エデュケーション』はいつも夏だった! とはいえ、これまでのシーズンでも衣装は長袖も多かったけれど、冬の撮影によってどのように画面の印象が変わるのかは、かなり気になるポイント。

 また、ケダーは新キャラクターは2人だと話したけれど、シーズン3では、グロフ校長の兄役としてジェイソン・アイザックスが、ムーアデール高校の新校長ホープ役としてジェマイマ・カークが、そしてカル役としてデュアが参加することが発表されている。

 高校でホープとカルと関わることが予想されるジャクソン役のケダーが、新キャラクターは2人だと間違えたということは、ジェイソンが演じるグロフ校長の兄は、弟や甥のアダムなどだけと共演するのかもしれない。

 ちなみに、ケダーと一緒に番組に参加したリリー役のタニヤ・レイノルズは、シーズン3では「新しいスキャンダル」があるとし、リリー自体はアクティビストのグレタ・トゥーンベリのようなタイプに成長すると明かした。(フロントロウ編集部)

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