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アカデミー賞の授賞式の最中にゼンデイヤが「頑なにしていた事」に視聴者たちから称賛が集まる。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤ、今年のアカデミー賞ベストドレッサーの呼び声

 ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で2021年のエミー賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞し、Netflixで配信された映画『マルコム&マリー』での迫真の演技も好評だった俳優のゼンデイヤは、日本時間の4月26日に開催された第93回アカデミー賞にプレゼンターとして参加。

画像1: ゼンデイヤ、今年のアカデミー賞ベストドレッサーの呼び声

 暗闇で光るヴァレンティノ(Valentino)の鮮やかなイエローのオートクチュールドレスに、日本円にして6億4千万円を超えるブルガリ(Bulgari)のジュエリーを身につけて授賞式前のレッドカーペットに登場したゼンデイヤの姿は、今年のベストドレッサーとの呼び声も高かった。

画像2: ゼンデイヤ、今年のアカデミー賞ベストドレッサーの呼び声

授賞式の最中に「頑なにしていた事」

 新型コロナウイルスのパンデミック禍で開催された今回のアカデミー賞授賞式では、セレモニー全体を映画やテレビ番組ととらえ、事前の入念なPRC検査等を経て“出演者”たちはカメラが回っている間はマスクの着用が免除された。

 そのため、式の最中、ノミニーたちのほぼ全員がマスクを着用していなかったが、ゼンデイヤと彼女の同伴者だけは、カメラに映っていようといまいときっちりマスクを着用。

 どんなにハリウッドで華やかなセレモニーが行なわれようと、世界には、まだまだパンデミックに生活を脅かされ、不自由な生活を強いられている人たちがたくさんいることを忘れてはならないという暗黙のメッセージのようでもあるゼンデイヤの行動には、「さすがクイーン!」「マスクを外してもOKって言われてるのに、頑なに着けているなんてカッコよすぎる!」「授賞式を一緒に観ているうちの母さんが、『ゼンデイヤはノミネートされていないけど、マスクをしてるから何らかの賞を受賞すべきだ』って言ってる」などとツイッターを通じて称賛のコメントが相次いだ。

 フロントロウが確認したところ、ゼンデイヤはレッドカーペットでの撮影時にもカメラマンたちの前でポーズをとる直前にマスクを外し、撮影が終わると即座にマスクを着用。

画像1: 授賞式の最中に「頑なにしていた事」
画像2: 授賞式の最中に「頑なにしていた事」
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 これぞロールモデル(規範となる人物)といった毅然とした態度からは、大物感すら漂っていた。(フロントロウ編集部)

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