2000年代に人気を博した、M・A・C(マック)のアイコニックな緑色リップバーム「スクワート リップグラス」がまさかの復活! パッケージをリニューアルし、新生 “スクワート バーム”として、アメリカ・カナダ限定で発売する。(フロントロウ編集部)

カルト的人気の「緑色リップバーム」が復活

 いまから約21年前に初登場した、M・A・C(マック)のリップバーム「スクイート リップグラス(Squirt Lip Glass)」。当時にしては、まだ珍しい唇のpHや体温で色が変わる“グリーンカラー”のリップバームで、そのユニークな見た目から世界中のメイク好きからカルト的な人気を誇っていた。

 その後、惜しまれつつも生産を終了してしまった「スクイート リップグラス」が、今回まさかの復活。より洗練されたパッケージにリニューアルされ、「スクワート バーム(Squirt Balm)」という名前で再び登場。2021年4月21日より、アメリカとカナダのM・A・C限定で発売される。

“キャラメル色”に変化するリップバーム

 そんな話題の「スクワート バーム」の特徴は、なんといっても、その独特のリップカラー。見た目は奇抜なネオングリーンなのに、唇に塗った瞬間に「キャラメルカラー」に大変身。ベージュでもブラウンでもない、まるでキャラメルのような絶妙な色合いが、上品でオシャレ映えもすると注目を集めている。

 この商品の開発に携わったM・A・Cのシニアアーティストであるファティマ・トーマス氏は「容器の中だとイエローグリーンに見えるけれど、唇に塗った途端、ハチミツがかかったような、ゴールドっぽい透明感とツヤを与えてくれる」と米Fashion Magazineでコメント。

 また、ファティマは「自分の唇の色に合わせてツヤっぽく発色するため、つける人によって独特のシェードがゲットできる」と話し、自分だけのオリジナルカラーが表現できるのも、このリップバームの魅力のひとつだと説明。さらに、ファティマは「リップバーム自体はさりげない華やかさだけれど、自然な色のリップライナーと組み合わせると、もう完璧ね」ともつけ加えた。

 ほかにも、M・A・Cの製品開発部のシニアバイスプレジデントを務めるエヴァ・ヤーン氏は「今回のスクワート バームは、旧バージョンと全く同じ効果が得られるように、そのままの発色を取り入れている。唯一異なるのはテクスチャー。とろけるような新テクスチャーを採用しており、べたつかず、ヨレず、唇をふっくらと見せる効果を加えた、バームとグロスの機能を持つハイブリッドに仕上げている」と話している。

 残念ながら、こちらのアイテムは今のところ日本未上陸だけれど、M・A・Cは日本でも人気が高いため、今後日本でも購入できるようになる可能性は十分にある。(フロントロウ編集部)

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