今季のアイメイクは、あえてアイシャドウを使わず、潔くアイライナーだけで仕上げたミニマルなメイクがトレンド。なかでも、目もとに少し遊び心を演出した「グラフィック アイライナー」が大人気。そんなグラフィック・アイライナーの上手な作り方をご紹介。(フロントロウ編集部)

おしゃれ感たっぷりのグラフィック・アイライナー

 いま、人気セレブたちがこぞって取り入れている「グラフィック・アイライナー(Graphic Eyeliner)」とは、目のキワだけでなく、上まぶた、二重ライン、目尻、目頭など「目もと全体」をキャンバスに見立てて、自由にアイラインを引くという変化球アイラインのこと。

 従来のアイラインの引き方よりも大胆さをアピールすることができ、しかも自分らしい個性を引き出してくれると、セレブをはじめ海外のメイク好きの間で大きな話題に。

 実際に、ロサンゼルスで活躍するセレブメイクアップアーティストのアンバー・エイモスも、今後はより多くのグラフィック・アイライナーを見ることになるだろうと予想。アンバーは「複雑な5ステップでつくるアイシャドウルックの代わりに、(今年は)グラフィック・アイライナー、ツヤのあるまぶた、ラメとの組み合わせが流行ると思う」と米The Zoe Reportsで明かしている。

 そんなプロもオススメする「グラフィック・アイライナー」を今っぽく上手に仕上げるコツを米Makeup.comが紹介した。

グラフィック・アイライナーの作り方

 グラフィック・アイライナーは、基本的にアイシャドウをあまり使わないアイメイクなので、いかにアイライナーをにじませず、きれいに発色させるかがポイント。

 そのため、必ずアイラインを引く前にアイシャドウベースを仕込むことが大切。目もとのくすみを飛ばしてくれるほか、メイク持ちもアップするそう。ただし、アイシャドウベースを塗った直後にアイラインを引くと滲んでしまう可能性があるため、1~2分ほど時間を置くことも忘れずに。

 次に、白のペンシルアイライナーで好きなデザインを下書きをする。直接、アイラインを引くのも悪くないけれど、先に下書きをしたほうが全体像が把握しやすく、失敗もぐんと減るのだとか。また、手持ちのアイライナーの発色を良くする効果もあるため、とくにパステルやネオンなどのカラーアイライナーを使用する際は下書きをしたほうが良さそう。

 あとは、下書きと重なるようにアイラインを引き、最後にセッティングスプレーを顔から15cmほど離して全体にまんべんなくスプレーしたら出来上がり。このひと手間でアイラインがにじまず、1日中美しい仕上がりをキープしてくれるという。

 メイクの印象をガラリと変えるトレンドのグラフィック・アイライナー。アイラインの太さを変えてみたり線をぼかしたりすると、また違った表情が楽しめるので、気になる人はぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.