ラッパーのリル・ヨッティが、クリエイティビティを刺激するネイルブランド「Crete」を立ち上げ。だれでも楽しめる“塗りやすさ”を重視した「ペン型マニキュア」を発売すると発表し、早くもSNSで大きな注目を浴びている。(フロントロウ編集部)

リル・ヨッティ、革新的なマニキュアを開発

 2015年にリリースしたデビューEP『Summer Songs(サマー・ソングス)』の収録曲である「OneNight(ワン・ナイト)」や「Minnesota(ミネソタ)」で話題となり、一躍注目の新人としてフォーカスされ、翌2016年にはデビューミックステープ『Lil Boat(リル・ボート)』がヒットしたラッパーのリル・ヨッティ

画像: リル・ヨッティ、革新的なマニキュアを開発

 2016年にはグラミー賞で最優秀ラップ/サング・パフォーマンス賞にノミネートされたほか、カニエ・ウェストが手がけるイージー(Yeezy)のランウェイを歩いたり、スポーツブランドのリーボック(REEBOK)と契約を結び広告塔に起用されたりと、ファッショニスタとしての一面も持っている。

 そんなリルは、普段からネイルアートやカラーを楽しむセレブ界屈指のネイル好きとしても有名。それもあってか、トレバー・ウィルキンソンという高校生がネイルアートをして登校したところ、校則に違反するとして校内停学処分となった際にも全面サポートを表明し、さらに、その出来事をきっかけに自身のネイルブランド「Crete」を立ち上げるとも公表した。

 そして先日、ついにCreteから待望のネイルコレクション「Negatives 001」が登場。しかも、ただのマニキュアではなく、ネイル業界では非常に珍しい「ペン型」のマニキュアを発売するとみられ、そのユニークなデザインから、早くもSNS上で話題騒然となっている。

使いやすさを重視した塗布システム

 今回発売される「ペン型」マニキュアの最大の特徴はなんといっても、その塗りやすさ。従来のマニキュアとは異なり、マニキュア本体と刷毛が一体化しているため片手でも塗布しやすく、文字通り「アートペン」のように気軽にネイルカラーを楽しむことができる。

 プレスリリースで、Creteは「このコレクションでは、革新的なアートペンデザインで再解釈されたネイルペイントを提案します。セルフネイルに悩んでいる人にとって、使い勝手の良い“アートペン”というコンセプトは夢に他なりません」と語り、どんな人でも気軽に楽しめるジェンダーニュートラルなデザインに仕上げたと明かした。

 また、すべての人に自己表現を促すネイルブランドをモットーにしているそうで、リルは「ネイルを塗ることが、自分のクリエイティブな面を表す方法だと感じたり、自分に合った美しさだと感じたりしているなら、決してそれで判断されるべきではない」とコメント。性別にかかわらず、もっとネイルを楽しんでほしいと語っている。

 ちなみに、カラー展開については、ホワイト、ブラック、グレーなどのモノトーンを中心に構成されており、オリジナルのネイルシールなども発売される様子。2021年5月21日(金)よりCreteの公式オンラインショップから購入できるので、気になる人は要チェック。(フロントロウ編集部)

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