3作目となる『デッドプール』シリーズ新作の制作を控えるライアン・レイノルズに、宿敵であるヒュー・ジャックマンがまさかの“警察官経由”で助言を送る。(フロントロウ編集部)

長年にわたってちょっかいを出し合ってきたヒューとライアン

 2009年に公開された映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演して以来、頻繁にSNSやインタビューなどでお互いにちょっかいを出し合ってきたことで知られるヒュー・ジャックマンライアン・レイノルズ

画像1: 長年にわたってちょっかいを出し合ってきたヒューとライアン

 2021年に入ってからも、ライアンが、主演するスナップチャット(Snapchat)のシリーズ『Ryan Doesn’t Know』のなかで、斧を投げるアクティヴィティであるアックススローイングに挑戦した際、投げる精度を上げるためにヒューの写真を的に見立てて斧を投げるという“強烈なイジリ”をお見舞いするなど、2人の少年のようなちょっかいの出し合いは続いている。

 ある時はSNSを通じて、またある時はスナップチャットの番組を通じて、様々な場所でお互いにちょっかいを出してきたライアンとヒューの2人だけれど、今回、ついに2人の騒動が“警察沙汰”に発展した。

画像2: 長年にわたってちょっかいを出し合ってきたヒューとライアン

ヒュー・ジャックマンがライアン・レイノルズへのメッセージに警察官を起用

 とは言っても、ちょっかいの出し合いがエスカレートして、2人のどちらかが罪を犯したというわけではないのでご心配なく。

 今回、ヒューはライアンに「キャリアについての賢明なアドバイス」を伝えるため、ニューヨークで遭遇した警察官のジョン・ドブコウスキ氏に助言を求めたよう。ヒューはドブコウスキ氏とのやり取りを収めた動画をSNSで公開しており、ドブコウスキ氏はそのなかで、ライアンが主演する来たる『デッドプール3』について、ライアンに次のようにアドバイスを送っている。

「やあ、ライアン。『デッドプール3』にはこの男(ヒュー)を出演させてください。例えそれが10分のカメオ出演だとしても、最高のものになるでしょう。映画はクールで、素晴らしいものに仕上がるはずです。興行的にも成功を収めると思いますよ」

 ヒューはドブコウスキ氏の提案に、「その通りだ」と同意。『デッドプール3』にヒューを出演させるべきという提案がドブコウスキ氏本人の案かは定かでないものの、動画には、ドブコウスキ氏に「『さもなくば、あなたに違反切符を切ります』を付け加えてもいいですよ」と促すヒューの声も収められている。

 ヒューからの“アドバイス”を受けたドブコウスキ氏は、ライアンへのメッセージを次のように締め括っている。「さもなくば、あなたに違反切符を切ります」。

 ジョークとはいえ、ヒューを『デッドプール3』に出演させなければ違反切符を切ると警察官から宣告を受けてしまったライアン。記事執筆時点でライアンはヒューからの動画に反応を示していないものの、たびたびイジり合ってきた2人なので、ライアンから何かしらのリアクションがあることを期待したい。(フロントロウ編集部)

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