日本では「塩振りおじさん」などと呼ばれたびたび注目を浴びるヌスレット・ギョクチェの高級ステーキ店に、ジェイソン・ステイサムが来店。(フロントロウ編集部)

「塩振りおじさん」夢のコラボ

 独特な“塩の振り方”がきっかけで一躍人気となった、「塩振りおじさん」ことヌスレット・ギョクチェがオーナーを務めるトルコの高級ステーキ店ヌスレットに、ジェイソン・ステイサムが来店したことが話題となっている。

 ジェイソンは、2021年5月上旬にオープンしたヌスレットのロサンゼルス・ビバリーヒルズ店にいち早く駆けつけ、「塩振りおじさん」の特別パフォーマンスを受けた。目の前で肉を切り肉汁を絞り出す「塩振りおじさん」に大ウケした彼は、絶妙な加減で塩を振る“定番の”姿を間近で披露されて、真剣な表情で拍手。

 その後ジェイソンは「塩振りおじさん」に促されるまま塩をひとつまみすると、ぎこちない様子で塩を振り、達成感に満ちた様子で「塩振りおじさん」とハグをして彼を褒め称えた。

 この夢のコラボを記録した動画は、958万以上のいいねを獲得している。

「塩振りおじさん」の近況

 「塩振りおじさん」ことヌスレットは、数々のスキャンダルでも知られる人物。これまで、マンハッタンやマイアミ店の従業員に対するチップ・残業代の未払いや、テキサスの建設会社に対する建設費用の未払いをめぐり訴訟を起こされたり、ベネズエラで“独裁者”とも評されるマドゥロ大統領を店に招待したとして、批判を浴びたりしてきた。

 そんな彼は2020年9月下旬、ボストンに新店舗をオープン。新型コロナ禍にもかかわらず、店に大勢の人が押しかけたため、新型コロナウイルスの安全規定や消防規則に違反したとして、開店から1週間も経たずに公衆衛生当局から一時閉鎖を命じられた。

 また、2021年4月にはブルックリンのアーティストにより、アートワークが無断で使用されたとして訴えられ、約5.5億円(500万ドル)の損害賠償を求められたことが話題に。

 とはいえ当の「塩振りおじさん」自身は、これらの事件をスルーして、あいかわらず華麗な生活ぶりをSNSに投稿し続けており、5月中旬には、ロンドンにも新店舗を出す予定。(フロントロウ編集部)

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