イタリアで行なわれていた映画『ハウス・オブ・グッチ』の撮影が終了。主演のレディー・ガガは、関係者だけでなくファンにもプレゼントを用意していた。(フロントロウ編集部)

『ハウス・オブ・グッチ』の撮影が終了

 イタリアの老舗ファッションブランド、グッチ(Gucci)の創設者であるグッチ一族の骨肉の争いを描いたサラ・ゲイ・フォーデンの著書『The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour,and Greed』を基に、伝記的要素と暗殺事件のサスペンスを組み合わせた映画『ハウス・オブ・グッチ(原題:House Of Gucci)』は、3月からイタリアで撮影がスタート。

画像: 『ハウス・オブ・グッチ』の撮影が終了

 主演のレディー・ガガをはじめ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、アル・パチーノそしてサルマ・ハエックが撮影をしているところがイタリア各地で目撃されていたけれど、ついに本作がクランクアップを迎えた。

 撮影中は愛犬が誘拐されるなど、大変なことがあったガガだけれど「この映画を撮影している間、応援してくれたイタリアのみんなに感謝してる。あなたたちにキスとハグをして、信頼していると伝える。私のルーツである、勤勉さと家族から成り立っている国に祈りを捧げます。誇りに思ってくれることを願うし、イタリア人であることを誇りに思う。愛してる」とツイートして無事に撮影が終わったことを報告した。

 そんなガガは主演ということもあり、撮影最終日にはキャストやスタッフの労をねぎらうために、美しい花々を用意。

 ガガはカラフルな美しい花をキャストやスタッフだけではなく、なんとホテル前に駆けつけたファンにも用意。白と黄色のチューリップが入った花瓶を持ってホテルから出てきたガガは、新型コロナウイルスの感染防止もあってか、ファンに直接花を渡すことは出来なかったけれど、集まったファンに向けて花を投げ、キスを送っていた。

 ガガが主演を務めた『ハウス・オブ・グッチ』は、これから編集作業に入ると思われ、2021年11月にアメリカで公開が予定されている。

(フロントロウ編集部)

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