暑くて汗をかきやすい夏。毎朝キレイにメイクをしても、汗や皮脂でヨレたり、エアコンによる乾燥で粉浮きしたりと、なにかと“ファンデーションの浮き”が気になる人も多いはず。それ、もしかしたら「産毛」が原因かも。産毛を剃らずにファンデーションを上手になじませるコツを専門家がアドバイス。(フロントロウ編集部)

産毛もファンデが浮く原因になる

 スキンケアやメイクにこだわっている人なら、一度は気になったことがある「産毛」。実は、顔に産毛が生えたままファンデーションを塗ると、産毛に遮られて肌に上手く密着せず、時間とともに崩れやすくなることがあるそう。

画像: 産毛もファンデが浮く原因になる

 その解決策のひとつとして、よく知られているのが「顔そり」。たしかに、顔全体の産毛を剃ることで肌の透明感がアップしたり、メイクのりが良くなったりといった様々なメリットがあるけれど、一方で「カミソリ負け」や「乾燥」など肌トラブルを引き起こす場合もあり、とくに敏感肌や乾燥肌の人は「産毛はできるだけ剃りたくない」と思っている人も少なくない。

 そこで、今回は産毛を“一切剃らず”にベースメイクの浮きを解消するコツを3つご紹介。

コツ1.濡れスポンジでなじませる

 モデルのジジ・ハディッドなどを手がけるメイクアップアーティストのエリン・パーソンによると、産毛を目立たせない最も簡単な方法は、濡らしたメイクスポンジを使うこと。

 エリンは「シリコン製のメイクスポンジには、産毛を押し下げる効果があるの。逆にメイクブラシは産毛を立ち上がらせる効果があるよ」と米Makeup.comで説明。濡らしたスポンジのほうが肌なじみが良く、薄づきでナチュラルな仕上がりになるのだとか。

画像: コツ1.濡れスポンジでなじませる

コツ2.コンシーラーは控えめに

 ニューヨークを拠点とするメイクアップアーティストのジョネット・ウィリアムソンによると、実はコンシーラーの塗りすぎも産毛を目立たせる要因のひとつ。

 ジョネットは「濃度が濃すぎると産毛に引っかかりやすくなるので、必ずファンデーションをメインに使って」と話し、コンシーラーはカバー力が必要な部分に少量だけつけるのが理想的だとアドバイスした。

画像: コツ2.コンシーラーは控えめに

 なにかと気になる産毛によるファンデーションの浮き。化粧崩れは解消したいけれど、顔そりしたくないという人は、ぜひプロの意見を参考にしてみては。(フロントロウ編集部)

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