ワスプを演じるために再びトレーニングをしているエヴァンジェリン・リリー
今月初め、2023年2月17日に全米で公開されることが発表された『アントマン』シリーズの3作目となる新作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(Ant-Man and the Wasp: Quantumania)』。ポール・ラッドが引き続き主人公のアントマンを演じる本作では、ワスプを演じるエヴァンジェリン・リリー(41)や、初代ワスプ役のミシェル・ファイファーが出演することも発表されている。
エヴァンジェリンは先日、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の撮影に向けて衣装のフィッティングを行なったことをインスタグラムでファンに報告していたけれど、今回、ワスプを再び演じるにあたって取り組んできたワークアウトの動画をインスタグラムに投稿した。エヴァンジェリンによれば、彼女は何年も怪我に悩まされてきたために、MCUのヒーロー体型を再び取り戻すのにはかなり苦労したという。
「私はこの2年の大部分を、深刻な身体の故障に苦労しながら過ごしてきた。ワスプを復活させるために、私はもう一度自分の強さを建て直す必要があるの」とエヴァンジェリンはインスタグラムに綴っている。彼女はエリック・グッドマン博士が提唱する、痛みを和らげながら行なう"ファウンデーション・トレーニング”を実践してきたとした上で、「26年間の腰痛や怪我、弱さを経て、私は自分の身体のそういう部分に力がみなぎってきているのを感じてる。すごく最高の気分」と、今では自分のなかに強さを取り戻すことができたと報告。
「エリックが、私がもう一度この偉大なるヒロインにきちんと接するための手助けをしてくれることに感謝してる」とエヴァンジェリンは続け、エリックが提唱するトレーニングを続けてきたおかげで、ワスプとしての体型や体力を取り戻すことができたと明かした。
エヴァンジェリンの投稿はこちら。
一方、エヴァンジェリンとは異なる理由ではあるものの、MCU映画『マイティ・ソー』シリーズの第4弾となる新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の撮影に臨んだジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンも以前、ヒーロー体型を取り戻すことの苦労を告白しており、パンデミック禍で怠惰な生活を送ってしまったがために、トレーニングがキツくて仕方がないと明かしていた。(フロントロウ編集部)