アジアだけでなく、アメリカやヨーロッパでも絶大な人気を誇るBTSのメンバー、ジョングクがシンガーのアリアナ・グランデとの交流を通じて学んだことを明かした。(フロントロウ編集部)

ジョングクがアリアナ・グランデの“スゴさ”を語る

 昨年リリースした「Dynamite(ダイナマイト)」が、韓国出身アーティストとして初めて米Billboardの全米シングルチャートで首位を獲得したBTS(防弾少年団)のメンバーであるジョングクが、シンガーのアリアナ・グランデのコンサートを見て良い意味で衝撃を受けたと米Rolling Stoneのインタビューで語った。

 フロントロウでお伝えしたが、2019年5月、アリアナのスウィートナー・ワールドツアーのロサンゼルス公演を見に行ったジョングクは、バックステージでアリアナと対面を果たし、ツーショット写真を撮影。

 むしろアリアナのほうがジョングクと会えて大感激といった感じで、「絶叫。私のショーに来てくれて本当にありがとう、ジョングク。私にとってとても意味のあることだった。あなたのことをとても愛してる」というコメント付きでインスタグラムに写真をアップしていたほか、その写真を自身のスマホの待ち受け画面にするほどの舞い上がりっぷりだった。

 ただし、この日のことはジョングクにとっても「今も心に残る忘れられない瞬間」になったそうで、パフォーマンスに全身全霊を捧げるアリアナの姿を見て多くのことを学んだと明かした。

 「彼女のステージでの在り方に感銘を受けました。彼女はとても小柄ですが、その声量とパフォーマンスは本当に感動的で、印象的でした。僕も見習いたい、学びたいと思えるものでした。(アリアナのコンサートを見て)進化したい、成長し続けたいという気持ちがわいてきました」

画像: ジョングクがアリアナ・グランデの“スゴさ”を語る

 ジョングクいわく、BTSのメンバーは様々な音楽を聞き、ほかのアーティストの歌い方を研究することで、自分のスタイルを探求しているそうだが、コンサートで見たアリアナの姿は彼にアーティストの“あるべき姿”を教えてくれるものだったよう。

 ちなみに、今年4月、BTSが所属するHYBE(ハイブ)社が、デビュー当時からジャスティン・ビーバーのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンが経営するイサカ・ホールディングスを買収。イサカ・ホールディングスにはジャスティンだけでなく、アリアナも所属していることから、もしかしたら将来的にアリアナとBTSがコラボすることがあるかもしれない。(フロントロウ編集部)

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