オアシスの元メンバーであるノエル・ギャラガーが、弟リアム・ギャラガーがオアシスの代表曲を嫌っていたと衝撃の事実を明かした。(フロントロウ編集部)

ノエルがリアムの驚きの事実を明かす

 兄ノエル・ギャラガーと弟リアム・ギャラガーを中心に結成された90年代のロックシーンを牽引した人気バンド、オアシス。これまで数々の名曲を世に送り出してきたオアシスだけれど、代表曲と言っても過言ではないのが1995年にリリースされた楽曲「Wonderwall(ワンダーウォール)」。

 Spotify再生回数が90年代の楽曲として初めて10億回突破するなど今もなお愛されている「Wonderwall」は、ノエルが自分自身で歌おうと思っていた楽曲。しかし、結局リアムが歌唱することになるのだけれど、じつはリアムは「Wonderwall」が嫌いだったとノエルがイギリスの音楽雑誌Mojoで衝撃の告白をした。

 ノエルはリアムが「Wonderwall」が嫌いということについて「彼は『Wonderwall』を嫌っていた。彼はそれがトリップホップ(※音楽のジャンル)だと言ったんだ。トリップホップを聞いたこともないやつが」と語り「彼は『Don't Look Back In Anger』を歌いたがっていたけど、レコーディング中に『Wonderwall』は“名曲”になることが見えてきた。正直に言うと、当時の俺はまだ歌手ではなかったから、どっちも歌うべきではなかった」ということも明かした。

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 ちなみにノエルも「Wonderwall」をあまり好きではないようで、以前、「『Wonderwall』は世界的なヒット曲になっていて、世界中のどんな都市でも呼び止められて、人々は『Wonderwall』を歌うんだ。あの曲は特に好きではない。俺は『Cigarettes and Alcohol』の方がはるかに優れた曲だと思う」とAbsolute Radioで話していた。(フロントロウ編集部)

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