ザ・ウィークエンドが今年のビルボード・ミュージック・アワードに出席。そのルックスが話題になっている。(フロントロウ編集部)

ザ・ウィークエンドがビルボード・ミュージック・アワード

 日本時間5月24日に開催された今年のビルボード・ミュージック・アワードにて、最多の16部門にノミネートされていたザ・ウィークエンドが、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターにて開催された授賞式に出席した。

画像: ザ・ウィークエンドがビルボード・ミュージック・アワード

 ザ・ウィークエンドはこの日、黒のスーツに“特殊メイクなし”という至ってノーマルなルックスで授賞式に出席したのだけれど、一見すると派手な特徴は見受けられないこの姿が話題に。なぜなら、ザ・ウィークエンドは2020年にリリースした最新スタジオアルバム『アフター・アワーズ』のフェーズにおいて、徹底して赤いジャケットを着てきたことで知られ、授賞式やミュージックビデオのなかで、極端な美容整形を模したような特殊メイクをし続けていたから。

 ザ・ウィークエンドは2020年1月に米トーク番組『Jimmy Kimmel Live(原題)』に出演して以来、授賞式などの公の場ではおよそ1年以上にわたって赤いジャケットを着続けていた。

『アフター・アワーズ』の次のフェーズを予告

 ここで気になるのは、赤いジャケットを脱いだことが、次なるフェーズへの布石を意味するのかという点。ザ・ウィークエンドは先月、米現地時間4月13日に開催されたASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)主催のASCAPポップ・ミュージック・アワードにて、ソングライター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した際、サングラス、シャツ、ネクタイ、手袋、ジャケットという、『アフター・アワーズ』期の衣装一式を入れた額縁の写真をインスタグラムに投稿して、『アフター・アワーズ』期が終わりを迎えたことを示唆していた。

 次なる動きが注目されていたなか、今回、ザ・ウィークエンドはビルボード・ミュージック・アワードにて「Blinding Lights」でトップ・ホット100ソング賞を受賞した際、その受賞スピーチのなかで、「『アフター・アワーズ』は終わりだ。夜明けは近いよ」とコメント。『アフター・アワーズ』期が終わりを迎えたことを正式に報告して、次のフェーズに移行しようとしていることを明かした。

(フロントロウ編集部)

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