大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの9作目、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が海外で封切られた。(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開

 日本では2021年8月6日に公開されることになっている映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が海外の8カ国で公開され、約3日間で約179億円という好調なオープニング興行収入を収めた。

 公開されたのは、韓国、ロシア、香港、中東など8つの国。『ワイルド・スピード』のチケットはパンデミック前の時期と同じくらい良い売り上げで、中国で公開されたユニバーサル・スタジオの作品としては、前作の『ワイルド・スピード ICE BREAK』に次ぐ成績となった。また、パンデミック後のハリウッド映画の中で最も売れた作品にもなった。

 「これは、適切な映画があれば、観客は喜んで戻ってきてくれることを示しています」と、ユニバーサル・スタジオの国際配給部門の社長ヴェロニカ・クワン・ヴァンデンバーグは米THRに述べた。

 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、興行収入の大きな鍵を握っていると言われる中国で、2年以上前に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来、100億円(1億ドル)を超えた最初のハリウッド映画。

 アメリカでは今後6月25日に本作の公開が予定されており、さらなる興行収入を稼ぐものだと予想される。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の日本公開は8月6日。(フロントロウ編集部)

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