暑さによる汗や皮脂、湿気で「眉メイク」が崩れやすい夏のシーズン。実はプロによると、眉メイクが崩れやすい人には“ある共通点”があるという。眉メイクが落ちてしまうNG行為と長時間キープするテクニック「アイブロウ・ベイキング」の作り方を伝授。(フロントロウ編集部)

眉メイクが落ちやすくなるNG行為って?

 世界的に有名な美容ユーチューバーであり米コスメブランド「フーダ・ビューティー(Huda Beauty)」の創業者でもあるフーダ・カタンによると、夏に眉メイクが落ちてしまう最大の理由は、メイク前にきちんと「皮脂」をオフしていないから。

画像: 眉メイクが落ちやすくなるNG行為って?

 実は、眉は顔の中でも皮脂分泌が多いパーツのひとつ。そのため、汗や皮脂をオフせずに眉メイクをしてしまうと、肌にしっかり密着せず、時間とともに崩れやすくなってしまうそう。

 そこで、シンガーのセレーナ・ゴメスなどセレブにも高く評価されるマスカラを手掛けたり、デカ目になれるマスカラの塗り方を披露したりと、メイクテクニックに定評があるフーダが、汗や皮脂に負けないメイクテク「アイブロウ・ベイキング」の作り方を米Huda Beautyで紹介した。

汗・皮脂くずれをブロックする「アイブロウ・ベイキング」

 フーダが勧める「アイブロウ・ベイキング」とは、人気セレブのキム・カーダシアンのメイクで知られるテクニック「ベイキング(Baking)」を眉メイクに応用したもの。

 ベイキングとは、皮脂崩れやテカリを抑えたい部分にたっぷりとルースパウダーをのせて5~10分置き、パウダーが肌にしっかりなじんだところでブラシで余分な粉を払うというテクニック。毛穴やテカリの目立たないパーフェクトな仕上がりになると、数年前から人気を集めている。

画像1: 汗・皮脂くずれをブロックする「アイブロウ・ベイキング」

 フーダは、このテクニックが眉メイクにも応用できると考え、実際に試してみたところ、朝の眉メイクが夕方5時になっても崩れないことを発見。以降は、必ず眉メイクを“ベイキング”するようになったという。そんな気になる「アイブロウ・ベイキング」の作り方を今すぐチェック。

ステップ1:アイブロウペンシルなどで眉の隙間を埋めて形を整えたら、密度の高い固めのブラシを使い、ルースパウダーを眉にたっぷりとのせる。眉の印象を柔らかくしたい部分(眉頭など)のみにのせてもいいし、とくに汗や皮脂崩れが気になる場合は、眉全体にのせても良いそう。

 眉に使用するルースパウダーについては、ふだん使いしやすい「透明タイプ」でも、ベイキングによく使われる「バナナパウダー」でもOK。ちなみに、フーダはバナナパウダーを使うのがお気に入りなのだとか。

ステップ2:眉にルースパウダーをのせたら、パウダーが肌になじむまで約1分ほど置く。待っている間にほかのメイクを済ませるのも良いそう。

画像2: 汗・皮脂くずれをブロックする「アイブロウ・ベイキング」

ステップ3:1分ほど経過したら、スクリューブラシを使って眉に残った粉を落とすようにブラッシング。眉の前方(眉頭)は上向きにブラッシングし、アーチから眉尻部分は形に沿って流すようにブラッシングしたら、アイブロウ・ベイキングの完成!

 たったこれだけで、ふだんの眉メイクを大きく変えることなく、しっかりキープ力を上げることができるというから驚き。基本的にはどんな眉コスメでも実践できるテクニックなので、ぜひ眉メイクをする際に試してみて。(フロントロウ編集部)

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