エリザベス・モス、ミシェル・マクラーレン、ダイナ・リードらが参加する、女性監督オンリーのAppleTV+ドラマ『ザ・シャイニング・ガールズ』の製作が発表された。(フロントロウ編集部)

女性監督オンリー!『ザ・シャイニング・ガールズ』

 『ザ・シャイニング・ガールズ』は、AppleTV+で今後制作が予定されているドラマ。小説家ローレン・ビュークスの同名小説を原作にしている。

 米Deadlineによると本作は、エピソード全8話の監督を女性が務めると発表されており、ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の俳優エリザベス・モス、ドラマ『Xファイル』のプロデューサー、ミシェル・マクラーレン、ドラマ『キャス アンド キム』の監督ダイナ・リードが監督として参加することが決定している。

画像: ミシェル・マクラーレン

ミシェル・マクラーレン

画像: ダイナ・リード

ダイナ・リード

 ミシェルが最初の2つのエピソードを監督し、エリザベスが3番目と4番目のエピソードを、ダイナが最後の4つのエピソードを担当する。エリザベスはまた、ショーのエグゼクティブプロデューサー兼主演俳優を務め、シカゴを拠点とするレポーター、カービー・マズラチを演じる。カービーは、自分のキャリアの成功を追求することから一転して、自分を殺した犯人を追い詰めようとする役。

 ストーリーは、1930年代に起きたシカゴで連続殺人事件を描くSFで、謎のタイムトラベル装置を発見した犯人は、それを使うためには若い女性を殺さなければならないことに気づく。しかし、それはただの女性ではなく、シャイニング・ガールズと呼ばれる少女たちだった。ところが、彼の犠牲者の一人が生き残ったことで、犯行は脱線し、カービーに追われる身となる。

 本シリーズは、監督が全員女性であることに加えて、女性のショーランナー、シルカ・ルイサが指揮している。女性の被害者が登場する物語を、女性中心のチームが担当するのは、新鮮で重要なこと。これまでの映画では、女性の被害者は弱いと誤解されてきたけれど、この物語に登場する被害者は、十分な強さを持っていることが多い。『ハンドメイド・テイル』に出演した経験を持つエリザベスは、『シャイニング・ガールズ』のこの役にぴったりだと語っている。

 ドラマ『ザ・シャイニング・ガールズ』は、今後制作され、AppleTV+で配信予定。(フロントロウ編集部)

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