今年の夏は引き締まったウエストを目指したいという人に朗報! キツいけれどしっかりと腹筋を鍛えるエクササイズを、セレブ御用達のトレーナーが明かした。(フロントロウ編集部)

セレブ御用達トレーナーの腹筋エクササイズ

 薄着のファッションが増える夏、気になるパーツのひとつがお腹。そんなお腹はカロリー制限だけのダイエットでは引き締めるのが難しいため、適度なエクササイズを取り入れることが、メリハリのあるウエストをつくる近道。

画像: セレブ御用達トレーナーの腹筋エクササイズ

 さらに腹筋には、腹直筋や外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋といった複数の筋肉があるため、ひとつのエクササイズだけを繰り返して行なうよりも、複数のエクササイズを取り入れてまんべんなく鍛えていくことも大事なのだという。

 そこでオススメなのが、シンガーのリタ・オラをはじめ多くのセレブを指導するトレーナーであるジョノ・カスターノがイチオシするお腹のエクササイズ。ジョノが自身のインスタグラムで紹介したエクササイズは、自宅でもできる腹筋を鍛えるエクササイズが4パターンあり、実際にやってみると見た目よりもハード。でもだからこそ、しっかりとお腹の筋肉にアプローチすることができる。

 少々キツくても一流トレーナー直伝のエクササイズを取り入れれば、まだ夏に間に合う! 夏に向けてすぐにでも始めたい、4種類のエクササイズを詳しくご紹介。

(投稿の1~4枚目を順に紹介)

レッグレイズ

 お腹の表面に位置する腹直筋を鍛えられるのが、仰向けに寝た姿勢から脚を上げるレッグレイズ。ジョノは、脚を上げるだけでなく、上げた後にお尻も浮かせるようアドバイスした。

画像: レッグレイズ

ステップ1: 両手を腰の下に置いて仰向けに寝る

ステップ2: ヒザを曲げずに脚をまっすぐ伸ばした状態で、脚を床から浮かせていく。脚が床と垂直になるまで上げたら、下腹部の力でお尻も浮かせていき、脚を天井に向けてさらに上げる

ステップ3: ゆっくりと床にお尻を下ろしてから脚も下げていき、ギリギリ床につかない位置でストップ。1セットを20回として、4セット行なう

デッドバグ

 デッドバグは、仰向けの状態で脚を床から浮かせて曲げ伸ばしをするエクササイズで、腹横筋や腹斜筋など、腹筋の中でもコア部分にある筋肉にアプローチできる。ちなみに一般的なデッドバグは、同時に腕も上げ下げするのが定番だけれど、ジョノは脚のみに集中する方法を伝授した。

画像: デッドバグ

ステップ1:仰向けに寝たら脚を浮かせて、太ももは床から垂直に、両膝は直角に曲げる。手はお腹に添えて軽く押さえておいて。

ステップ2: 右足の太ももが床につかないぐらいの高さまで脚を下ろしながら、膝を伸ばす。もう一度曲げて元の姿勢に戻ったら、左足も同様に行なう。左右交互に繰り返して、1セットを20回として、4セット行なう。

ハイプランク

 両手を床について上半身を持ち上げ身体を斜めに保つハイプランクは、プランクの中でも初心者も比較的取り入れやすいエクササイズ。そんなハイプランクは、腹直筋と腹横筋が同時に鍛えられる。

画像: ハイプランク

ステップ1: 四つん這いの姿勢で、肩の真下に手を置く。

ステップ2: 足をできるだけ遠いところまで伸ばして、つま先をついて身体を浮かせたら、そのまま1分間キープ。これを4回繰り返す。プランクの姿勢をキープしている間は、背中が丸まらないよう注意して。

Vシットキープ

 腹直筋のとくに下腹部分をピンポイントで鍛えられるのが、Vシットキープ。上体と脚をそれぞれ浮かせて、身体をV字のように曲げるエクササイズとなっている。

画像: Vシットキープ

ステップ1: 脚をまっすぐ伸ばして座る

ステップ2: 上半身を少し後ろに倒して脚は浮かせる。お尻以外が浮いた状態で、身体がゆるいV字のような姿勢になったら、そのまま1分間キープ。これを4回繰り返す。V字姿勢をとっているときは、手は床につけず軽く前ならえをするようにヒジを伸ばす。

 最初は無理をせず、できる回数からスタートしてもOKなので、ぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.