シンガーのビリー・アイリッシュが、2021年秋に日本公開予定の映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の特別上映会に出席し、ひと足先に作品を鑑賞した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュが『死霊館』続編の試写会に出席

 音楽界で最も権威ある賞と言われるグラミー賞で、「年間最優秀レコード賞」を2年連続で受賞したシンガーのビリー・アイリッシュが、新作映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の特別上映会に出席し、ひと足先に作品を鑑賞したことがわかった。

 メインとなるシリーズのほかに複数のスピンオフ作品が製作されるなど、全世界のホラー映画ファンを虜にしている『死霊館』シリーズ。先日、ロサンゼルスで開催された『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の特別上映会には、マイケル・チャベス監督をはじめ、かぎられた人たちしか招待されていなかったのだが、そのなかにビリーの姿もあった。

 じつは、ビリーの楽曲「Burry A Friend(ベリー・ア・フレンド)」のミュージックビデオを手がけたのはチャベス監督。また、ビリーは大のホラー映画ファンということもあって招待されたよう。

 チャベス監督は、「最高で、向かうところ敵なし、そして世界を征服するビリー・アイリッシュが、昨夜行われた『死霊館』の上映会に来てくれた。ビリー、君は本当に素晴らしい。君と一緒に仕事ができて光栄だった。優しい言葉をかけてくれてありがとう。映画をサポートしてくれて感謝してる」というメッセージとともに、試写会で撮影したビリーとのツーショット写真をインスタグラムにアップした。

 ちなみに、本作に出演しているにもかかわらず、試写会に招待されなかった子役のジュリアン・ヒリアードは、自身のインスタグラムで「ビリー・アイリッシュは上映会に行ったのに、僕は行けなかった(泣)彼女は僕のお気に入りのアーティストなのに。マイケル、僕たちは友達だと思ってたのに」と嘆き節。この投稿を目にしたチャベス監督は、コメント欄で「(招待されたのは)ビリーとごく少数のメディアだけだったんだ。友よ、すまない」と謝罪していた。

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』あらすじ
 青ざめた顔で呆然と一点を見つめ歩く一人の男性。彼の手と服は何者かの血で一色に染まっていた…。「僕は一体何を…」。これが1981年に全米を震撼させた事件で、初めて悪魔にとり憑かれていたことを理由に「無罪」を主張し、当時大きく報道された前代未聞の殺人事件<アルネ・ジョンソン裁判>の始まりだった。被告人は一貫して「無罪」を主張し続けていた。その理由は…「ぜんぶ悪魔のせい」だから。シリーズ史上、心霊研究家ウォ―レン夫妻が最も衝撃を受けた事件の真相を突き止めるべく調査を開始するのであったが…。

(フロントロウ編集部)

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