ヌーディなコスメを使ったときこそ取り入れたい、メリハリ顔をつくるコツをプロがレクチャー。一歩進んだニュートラルメイクに仕上げる、プロのテクニックとは?(フロントロウ編集部)

ニュートラルメイクで大事な心がけ

 ヌードカラーをはじめ、肌色に近いカラーのコスメで統一したニュートラルなメイクは、洗練感が演出できるうえ、TPOを問わずさまざまなシーンで活躍してくれるメイク。とくに最近では、90年代頃のメイクトレンドがリバイバルしていることもあり、ヌーディなコスメの人気が再浮上している。

画像: ニュートラルメイクで大事な心がけ

 そんなニュートラルメイクは、色づかいが少ないがゆえに、顔がのっぺりして見えたり、顔色が暗くくすんで見えたりしやすいのが難点。でもちょっとしたポイントを押さえるだけで、ぐんと差をつけられるのだという。

 ニュートラルメイクをつくるときに大切なポイントを3つご紹介。

質感の異なるコスメを組み合わせる

画像: 質感の異なるコスメを組み合わせる

 ニュートラルメイクでよくあるのっぺり感を解消するには、マットやシマーといった仕上がりの質感がかなり重要。メイクアップアーティストのシャーロット・ウィラーは、「すべてのコスメを同じ質感で統一するよりも、ラメやパール入りのコスメと、マットなコスメを組み合わせたほうがメリハリが出るよ」と米Real Simpleで説明。

 同系色のカラーでも質感の異なるコスメを使うことで単調にならず、メリハリのあるメイクに仕上がるのだとか。そしてシャーロットは、注目を集めたいパーツにキラキラ感のあるコスメを取り入れるようアドバイス。たとえば目元にフォーカスしたいなら、パールやラメが入ったアイシャドウを選ぶのがいいそう。

コンシーラーで肌のムラをしっかりカバー

画像: コンシーラーで肌のムラをしっかりカバー

 ヌーディーなコスメを使うとき、忘れてはいけないのがコンシーラー。メイクアップアーティストのボビイ・ブラウンは、「ニュートラルなメイクをするときこそ、コンシーラーは絶対に必要だと思う」と話した。

 なぜならニュートラルなメイクは、肌の色ムラやくすみ、目のクマが目立ちやすいから。コンシーラーでしっかりとカバーして肌を均一に仕上げることで、顔色もよく見せられるよう。

骨格の立体感を強調する

画像: 骨格の立体感を強調する

 のっぺりとした仕上がりになりやすいニュートラルメイクでは、メイクで立体感をアップさせることも大切。

 その方法といえば、やっぱり使うのはシェーディングとハイライト。シャーロットによると、陰影をつけて骨格の立体感を強調することで、ニュートラルメイクでもぐんとメリハリのある仕上がりになるという。ただしシェーディングやハイライトのカラーが肌色とかけ離れていると、逆に浮いてしまうため、肌に近いカラーを選んで自然に仕上げることも大事だそう。

 ヌードカラーを使ったニュートラルメイクを取り入れるときには、プロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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