タイカ・ワイティティ、『マイティ・ソー』新作撮影中に新たな恋を見つける
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』でマーベルの長編映画に参入し、映画『ジョジョ・ラビット』では第92回アカデミー賞の作品賞を含む6部門にノミネートされ、見事、脚色賞を受賞した監督兼俳優のタイカ・ワイティティ。コメディアンとしての顔も持つタイカは、現在、故郷ニュージーランドのお隣のオーストラリアで進められている『マイティ・ソー』シリーズの最新作『ソー:ラブ&サンダー(原題:Thor Love and Thunder)』の撮影に取り組んでいる。
2021年の1月末にクランクインした同作には、監督としてだけでなく、『マイティ・ソー バトルロイヤル』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』で演じたクロナン人のコーグ役でも出演することが明かされているタイカ。
多忙を極める日々のなかで、新たなロマンスが花開いており、現在は同じく仕事の都合でオーストラリアに滞在しているシンガーのリタ・オラと熱愛中だと報じられている。
タイカのデート服に『ONE PIECE』ファンが反応
シドニー市内で何度もデートが目撃されているタイカとリタだが、5月下旬にそろってランチに出かけた際のタイカのファッションに海外の『ONE PIECE』ファンが色めき立っている。
ご存じの通り、尾田栄一郎作の『ONE PIECE』(ワンピース)は、日本が世界に誇る少年漫画。以前から『ONEPIECE』のいちファンであることを公言しているタイカは、この日のリタとのデートに、同作の主人公ルフィの顔が編み込まれたセーターをチョイスしていた。
『ONE PIECE』はアイコニックな作品としてファッション界からも注目を集める存在。過去にはイタリア発ブランドのグッチ(GUCCI)とのコラボでルフィがキャンペーンにフィーチャーされたことも。
しかし、フロントロウがリサーチしたところ、ルフィの“指名手配ポスター”がデザインされたタイカ愛用のセーターは、ハイブランドのアイテムなどではなく、ギーク(オタク)御用達のアニメ・ゲーム系のアイテムを扱うショップCircumtoyなどで約5,000円で販売されている商品だった。
『ONEPIECE』実写版の監督起用を望む声
恋人とウワサされるリタとのデートにルフィの顔がデカデカと編み込まれた洋服を選び、『ONE PIECE』愛を表現したタイカ。
『ONE PIECE』といえば、Netflixで計10話からなる実写ドラマが配信予定。原作に登場する海賊王ゴール・D・ロジャーにちなんだ「プロジェクト・ロジャー(Project Roger)」という、かっこいいワーキングタイトルのもと制作が進められているが、現時点ではキャストや監督については情報が解禁されていない。
そんななか、タイカの『ONE PIECE』愛を目の当たりにしたファンたちは、「ぜひ、タイカに実写版の監督を務めて欲しい! 」「タイカならピッタリ。むしろ、『ONE PIECE』のユーモアを表現できる監督はタイカしかいない! 」とツイッターやRedditで大盛り上がりしている。
これには、実写版『ONE PIECE』のショーランナーを務めるスティーヴン・マエダも反応。「彼はセンスがいいよね」とまんざらでもない様子でツイートしていた。
The man has good taste. https://t.co/5FNyiZtbON
— Steven Maeda (@stevemaeda) May 23, 2021
2017年に実写化が発表されながら、新型コロナの影響もあり、撮影スケジュールにだいぶ遅れが出たと言われるドラマ『ONE PIECE』。
しかし、いよいよ撮影がスタートするのではないかと見られており、撮影地となる南アフリカのケープタウンでは、ルフィ率いる「麦わらの一味」の海賊船であるゴーイングメリー号らしきセットが目撃されている。
Going Merry alongside couple of other ships at Cape Town Film Studios. pic.twitter.com/Ah1Myy3oMu
— ONE PIECE NETFLIX FAN (@OP_Netflix_Fan) May 25, 2021
(フロントロウ編集部)