ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』シリーズのソフィア・カーソンが、同シリーズで共演した故キャメロン・ボイスが22回目の誕生日を迎えたことを祝し、チャリティグッズを発表した。(フロントロウ編集部)

キャメロン・ボイスの死後に設立された「キャメロン・ボイス基金」

 ディズニー・チャンネルの人気作品『ディセンダント』や『ジェシー!』などに出演し、2019年7月6日に持病のてんかんによる発作で20歳の若さで亡くなったキャメロン・ボイス。 キャメロンは生前、精力的にチャリティ活動に取り組んでおり、残された家族はそんなキャメロンの意思を継いで、キャメロンの名の元に設立された団体「キャメロン・ボイス基金(The Cameron Boyce Foundation)」を設立している。

画像: キャメロン・ボイスの死後に設立された「キャメロン・ボイス基金」

 この基金は、若者に対して、暴力やネガティブなものの代わりに芸術や創造というはけ口を提供し、世の中にプラスな変化をもたらすことを目的としたもので、キャメロンが死に至る原因となったてんかん発作をもつ人々を支援する団体Epilepsy Foundationと、急性てんかん発作によって起きる死亡事故を減らすために発足された団体SUDEPとも提携を結んでいる。

ソフィア・カーソンがチャリティグッズを発表

 昨年のキャメロンの21回目の誕生日には、『ディセンダント』シリーズで共演したダヴ・キャメロン主導のもとでチャリティTシャツなどを発売していた「キャメロン・ボイス基金」だけれど、キャメロンが22回目の誕生日を迎えた今年は、同じ『ディセンダント』シリーズのソフィア・カーソンとコラボしたチャリティグッズを発売することが発表された。

 今回、ソフィアはデニムジャケットとTシャツ、フーディなどのアイテムを「キャメロン・ボイス基金」のためにデザインしている。今回発売されたアイテムにはそれぞれ、「We Can Change The World(私たちは世界を変えることができる)」というスローガンが赤い文字でデザインされており、ソフィアはその理由について、「私が赤を選んだのは、それが(キャメロンが『ディセンダント』で演じた)カルロスの色だったから。それから、ジャケットの背中部分には、キャメロンが描いた作品がデザインされているの。キャメロンは私が知っている他の誰よりも才能のある人だったから」。

 ソフィアは「キャメロン・ボイス基金」に寄せたコメントのなかで次のように述べている。「キャメロンは私の世界を変えてくれました。それも永遠に。彼を称えるためにも、私たちは彼が勇敢にも残してくれた彼の足跡に続かなければいけないし、力を合わせれば『私たちは世界を変えることができる』ということを信じなければいけないのです」。

ダヴ・キャメロンやブーブー・スチュワートらも着用

 今回のチャリティを啓発するために、『ディセンダント』シリーズで共演したダヴ・キャメロンブーブー・スチュワートもグッズを着用した写真をSNSにアップしている。

ダヴ・キャメロン

画像1: ©️Dove Cameron/Instagram

©️Dove Cameron/Instagram

「22回目の誕生日を祝した、ソフィアとキャメロン・ボイス基金の素敵なコラボ。このジャケットの購入に充てられたお金はすべて、てんかんの治療や銃暴力を終わらせるために使われます。大好きだよ、キャム。誕生日おめでとう」

 また、ダヴは実際にジャケットを着用した写真もインスタグラムストーリーにアップ。

画像2: ©️Dove Cameron/Instagram

©️Dove Cameron/Instagram

ブーブー・スチュワート

「新しいファッションラインを作ってくれてありがとう、ソフィア。収益はすべて、キャメロン・ボイス基金に送られます。胸の部分には、『私たちは世界を変えることができる』と描かれていて、背中部分には、キャメロンが描いた絵がデザインされている。ずっと愛してるよ」

デビー・ライアン

 ドラマ『ジェシー!』でキャメロンと共演したデビー・ライアンも、「私の新しいお気に入りのジャケット」という言葉を添えて、インスタグラムストーリーで今回のチャリティを啓発した。

画像: ©️Debby Ryan/Instagram

©️Debby Ryan/Instagram

 「キャメロン・ボイス基金」のホームページでは現在、米現地時間6月11日までの期間限定でソフィアがデザインしたチャリティグッズが販売されており、デニムジャケットやTシャツ、フーディの他、キャップやビーニーを購入することができる。「キャメロン・ボイス基金」のホームページはこちらから。(フロントロウ編集部)

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