娘がソロアルバムのジャケットをデザイン
イギリスの人気ロックバンドであるクイーンのドラマーとして名を馳せるロジャー・テイラー。クイーンとしては何十年ものあいだ新譜をリリースしていないけれど、ソロとして10月にアルバム『Outsider(アウトサイダー)』をリリースすることを発表した。
ロジャーはこれまでに5枚のソロアルバムをリリースしており、10月にリリースされる『Outsider』は2013年にリリースされた『Fun On Earth(ファン・オン・アース)』以来のアルバムとなる。
約8年ぶりとなるソロアルバムをリリースするロジャーのアルバムのジャケットは、ピンクの背景に、崖の上にロジャーらしき人が立っているというデザイン。アルバムのジャケットは、アルバムの顔とも言えるかなり重要なもの。そんなソロアルバムのジャケットの基となった絵を描いたのは、ロジャーの娘であるタイガーリリー・テイラー。
タイガーリリーは自身のインスタグラムにジャケットデザインのオリジナル版をアップしており、「ロジャーのニューアルバムのオリジナルアートワーク」とキャプションをつけて公開している。
父親ロジャーのためにひと肌脱いでアルバムのジャケットの絵を描いたタイガーリリー。ファンからも絶賛するコメントがインスタグラムに届いている。
10月にソロアルバム『Outsider』をリリースするロジャーは、ニューアルバムを引っさげてのツアーを行なうことも発表。ロジャーはツアーについて「今回は僕にとって控えめなツアーだから、とにかく楽しく、音楽的にもとても良いものにしたいし、みんなに楽しんでもらいたい。とても楽しみにしている」とクイーンのインスタグラムで語っている。(フロントロウ編集部)