純粋な子どもたちからの屈託のない質問ほど、セレブたちにとって答えるのが難しい質問はないかもしれない。今回、シンガーソングライターのエド・シーランが子どもたちの質問に答えるというインタビュー企画に臨み、子どもたちからの疑問に回答した。(フロントロウ編集部)

エド・シーランが子どもたちからの質問に回答

 2020年9月、妻のチェリー・シーボーンとのあいだに第1子となる娘のライラ・アンタークティカが誕生したシンガーソングライターのエド・シーラン。世界屈指のアーティストといえど、まだ父親がいかに偉大なアーティストかを知らない娘には、曲を聴かせても泣かれてしまうことを以前、英BBC Radio 1のインタビューで明かしていたが、実はこのインタビューのなかで、娘とは別の子どもたちにも困らされていた。

画像: エド・シーランが子どもたちからの質問に回答

 エドを困らせたのは、インタビュアーとなった幼い子どもたち。インタビューは、子どもたちから募集した質問にエドが答えるという形式で進められ、子どもたちからは、少々答えづらい質問の数々が寄せられた。

 そのなかで、他と比較して少しだけ答え始めるのに時間がかかった質問の1つが、10歳のパトリックから寄せられた、「最後についたウソは何ですか?」という質問。

 この質問に対しては、「僕はできるだけ、正直でいるように務めている。なぜなら、ウソをつくと絶対にバチが当たるからね。最後についたウソは覚えてないよ」と、ウソはなるべくつかないようにしているとしつつも、「おそらくだけど、子育てについてのちょっとしたウソじゃないかな」と笑いながら回答した。

「どのくらいお金持っていますか?」にはこう回答

 そして、エドをもっと困らせることになったのが、9歳のザックから寄せられた、「どのくらいお金持っていますか?」という、誰もが気になりながらも、大人では絶対に訊けない禁断の質問。

画像: 「どのくらいお金持っていますか?」にはこう回答

 思わず戸惑ってしまうようなこの質問にも、さすがと言うべきか、エドはきちんと回答。もちろん、具体的な金額は明かさなかったものの、「とても幸運なことに、僕は長い間、大好きなことを仕事にすることができている。悪くない結果が残せたよ。言うならば、今後必要になるであろう金額以上、かな」と答え、一生お金には困らないほどの金額はあると告白した。

 一方で、「僕はチャリティが大好きだし、地元を大切にしている。僕はそこにエネルギーを費やしたいんだ」とも続け、自身が稼いだお金はできるだけチャリティとして活用できるようにしているとも語った。エドは地元のために多額の寄付を行なってきたことで知られており、新型コロナウイルス禍においては、地元である英・サフォーク州の複数の病院や慈善団体に総額約1億3,000万円の寄付を行なっている。

 ちなみに、具体的な金額は明かさなかったエドだけれど、昨年には、2019年4月から2020年3月までの1年間でおよそ98億円(8,930万ドル)の収益があったことが報じられている。(フロントロウ編集部)

  

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