Netflix実写ドラマ『カウボーイビバップ』
2018年にハリウッドでの制作が報じられ、2019年にスパイク・スピーゲルをジョン・チョーが、ジェット・ブラックをムスタファ・シャキールが、フェイ・ヴァレンタインをダニエラ・ピネダが、そしてビシャスをアレックス・ハッセルが演じることが発表された、日本のアニメが原作の『カウボーイビバップ』実写ドラマ。
撮影中にはジョンがケガを負い、数ヵ月の制作中断もあった本作だが、ついに、今年の秋にNetflixで配信開始となる。
菅野よう子による音楽は、アニメ版では欠かせない要素の1つであり、ファンからは実写版でも彼女の音楽を使用してほしいという声が当初から聞かれていた。そしてその声が制作陣に届いたのか、実写版でも音楽を担当するのは菅野よう子であることが発表された。
「ヨーコなしにビバップはない」
Yoko Kanno, the composer behind the iconic soundtrack of the original COWBOY BEBOP anime will be creating the soundtrack for the new Live Action Series. Also confirmed...Cowboy Bebop is coming this Fall. #GeekedWeek pic.twitter.com/6lHZQcoFR6
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) June 8, 2021
そんな言葉とともに公開された『カウボーイビバップ』の新映像では、ジョン、ダニエル、ムスタファの3人が音楽にノる姿も。俄然期待値があがる映像となっているが、多くのファンは、別の点にも注目。
それは、ジョンの髪型!
ジョン・チョーによるスパイク・スピーゲル
ドラマ『Harold&Kumar Go to White Castle(原題)』や映画『search/サーチ』などで有名なジョンは、短髪で前髪をあげる髪型の印象が強い。しかしスパイクを演じるにあたり、髪を伸ばし、パーマがかかった姿に。
アニメ版では27歳であるスパイクを、今年で49歳となるジョンが演じるのは難しいのではないかという意見もあったけれど、彼によるスパイクを見たことで、その出来栄えに納得したファンも少なくないよう。
映画『オーシャンズ8』やドラマ『私の"初めて"日記』などで知られるミンディ・カリングは、「このジョン・チョーの素晴らしい髪」と反応。
他にも、「菅野よう子による音楽は『カウボーイビバップ』に不可欠なもの。そして、ジョン・チョーの髪!!!!!」「今日の残りの時間はジョン・チョーの髪について考える」「『カウボーイビバップ』の実写版が待ちきれない。ジョン・チョーは完璧なスパイク・スピーゲル」といったコメントなど、ジョンによるスパイクに興奮の声が続々と届いている。
Cant wait for the live action cowboy bebop and John Cho is the perfect spike spiegel pic.twitter.com/ReTQRcnPTE
— uzerru (@spoooky_boiii) June 8, 2021
実写ドラマ『カウボーイビバップ』は全10話の予定で、2021年秋よりNetflixで配信開始。
(フロントロウ編集部)