コンシーラーを使うとき、気がつくと塗った部分が崩れてしまうことがあるけれど、簡単に崩れを防いで長持ちさせる裏ワザがあるという。メイクのプロがオススメするその裏ワザとは?(フロントロウ編集部)

コンシーラーのヨレを防ぐ裏ワザ

 コンシーラーは、目のクマやニキビといった悩みをカバーするのに欠かせないアイテムだけれど、気になるのがその崩れ。時間が経つと、隠したはずの部分が見えてきたり、シワに入り込んだりしてしまう。

画像: コンシーラーのヨレを防ぐ裏ワザ

 そんな悩みを解消するのが、メイクのプロが教えるとっておきのテクニック。メイクアップアーティストのカーラ・カゼミは、「塗った場所からコンシーラーが動かず、1日中カバーし続けるテクニックを教えるね」と米Mind body greenで話し、日頃から実践しているという裏ワザを明かした。

じっくり時間を置いてスプレーを叩き込む

 カーラのテクニックで使うのは、コンシーラーとセッティングスプレー。

画像1: じっくり時間を置いてスプレーを叩き込む

 まず最初に、目のクマやニキビなどの気になる部分にコンシーラーを塗って、そのまま2~3分放置する。じっくり時間を置いて乾かさないと、コンシーラーが塗った部分から動いてしまいやすくなるため大事なステップ。

 そして次に、手の甲にセッティングスプレーを噴きかけたら、それを薬指に取ってコンシーラーを塗った部分に叩き込む。そうすることで、肌とコンシーラーがよりぴったりと密着するそう。

画像2: じっくり時間を置いてスプレーを叩き込む

 このテクニックを取り入れるだけで、抜群にコンシーラーがヨレにくくなり、シワに入り込むことも劇的に少なくなるとカーラは説明。また。好みに応じてこの後にセッティングパウダーなどのパウダー類を重ねてもOKだと補足した。

 ちなみにカーラが勧めたセッティングスプレーの使い方は、ほかにも多くのプロがオススメ。メイクアップアーティストのケイト・タルバートは、「ワンランク上の崩れにくさを追求したいなら、指でセッティングスプレーを塗りこむテクニックをぜひ試して欲しい」とアドバイスしている。

 時間が経つとコンシーラーが崩れてしまうという人は、ぜひ1度プロのテクニックを取り入れて、違いを実感してみて。(フロントロウ編集部)

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