フー・ファイターズがアリーナで人数規制なしの公演を開催
ここ1年は新型コロナウイルスの感染拡大により、コンサートやフェスなどが軒並み中止や延期となってきた。しかし、最近欧米ではワクチンの接種が進み、夏以降は大型フェスが行なわれることが発表されている。
そんななか、先陣を切って人気バンドのフー・ファイターズが、6月にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにてフルキャパシティでコンサートを行なうことが決定。
マディソン・スクエア・ガーデンで公演が行なわれるのは、460日以上ぶりとなっており、フー・ファイターズはツイッターで「この日を1年以上待っていた。マディソン・スクエア・ガーデンはそれを実感することになるだろう。ニューヨーク、(活動期間が)26年を過ぎるFoosに向けて一緒に叫び声をあげる長い夜を迎える準備をしておいてくれ」とコメントし、メンバーたちも気合い十分。
We’ve been waiting for this day for over a year. And @TheGarden is going to feel that HARD. New York, get ready for a long ass night of screaming our heads off together to 26 years of Foos.
— Foo Fighters (@foofighters) June 8, 2021
Public on sale 6/11 @ 10am ET.https://t.co/0V7EIMcIll#FF26 pic.twitter.com/ZyrIqzyjH5
今回のコンサートは、ソーシャル・ディスタンスなし、マスクも不必要となっているかわりに、ワクチンを完全に打ったファンのみが参加できるようになっており、入場の際にチケットと一緒にワクチン接種の証明書を提示しなければいけない。
ニューヨークではフー・ファイターズの他にもコンサートを行なうことが決定しており、ザ・ストロークスはフー・ファイターズより先に、ニューヨーク市長選に出馬するマヤ・ワイリー候補の資金集めのイベントをライブハウスで行ない、ブルース・スプリングスティーンは、彼の自伝ミュージカルである「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」を6月26日からセント・ジェームズ・シアターにて期間限定で上演することを発表している。
(フロントロウ編集部)