バービー人形を販売している米マテル社が、環境に配慮したバービーを発売することを発表した。(フロントロウ編集部)

環境月間に新たなバービー人形を発表

 6月は環境月間。多くの企業が地球のことを考え、サステナブル志向になっている今、世界中で人気を博すバービー人形が生まれ変わることを米マテル社が発表した。マテル社はここ数年の間にさまざまな人種や体型、宗教などを考慮した100種類以上を生み出しており、時代にあったバービー人形が誕生している。

 そんなマテル社が新たに発表したのは「Barbie Loves the Ocean」というライン。

 今回新たに発表された「Barbie Loves the Ocean」というラインは、マテル社初の海洋由来のリサイクルプラスチックを使用したバービーで、2030年までにすべての製品とパッケージにおいて、リサイクル、リサイクル可能またはバイオベースのプラスチック素材を100%使用するというマテル社の目標に沿って発表された。

 また、マテル社は2021年末までに、パッケージに使用される紙などの95%をリサイクルまたは森林管理協議会認定のものにすることを目指しており、サステナブルな活動を推進している。

 子供たちをはじめ、あらゆる年代の人にサステナブルやエコについてバービーを通して考えるきっかけを与えてくれるマテル社。今回発表された「Barbie Loves the Ocean」は、9月2日よりオフィシャルサイトなどで発売され、価格は約1,100円(9.99ドル)となっている。(フロントロウ編集部)

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