今海外では、6月のプライド月間を記念してLGBTQ+コミュニティを支援するレインボーデザインのコスメが続々と登場。今年はどんなコスメが登場したのかチェック!(フロントロウ編集部)

プライド月間をお祝いする「レインボーコスメ」

 LGBTQ+コミュニティを祝福し、理解を深め、問題を啓もうする6月のプライド月間。

画像: プライド月間をお祝いする「レインボーコスメ」

 世界中がLGBTQ+を象徴するカラーであるレインボーに染まるこの期間は、毎年多くのコスメブランドからプライド月間限定のレインボーデザインのコスメやスキンケア製品が登場している。

 そして今年のプライド月間でも、さまざまなブランドからキュートなレインボーコスメが登場。そのなかから、販売利益からLGBTQ+コミュニティへの寄付が行なわれる4つのレインボーコスメをご紹介。

Morphe

 コラボアイテムや限定コスメがたびたび話題になるロサンゼルス発の大人気コスメブランドMorpheは、レインボーカラーのコスメコレクション「LIVE WITH LOVE COLLECTION」を発表。

 25色ものカラーが入ったレインボーデザインのアイシャドウパレットやメイクブラシのセット、ロゴ入りミラーなどを展開するこのコレクションは、LGBTQ+の若者を支援する慈善団体であるザ・トレヴァー・プロジェクトとの提携で生まれたもの。購入することで、利益の100%が同団体に寄付される。

Glisten Cosmetics

 2017年に誕生し、海外で注目度が高まっている英国発のコスメブランドGlisten Cosmeticsからは、レインボーカラーの固形アイライナー「Pride Liner」が登場。

画像: glistencosmetics.com

glistencosmetics.com

 「Pride Liner」は、カラフルなコスメに定評があるGlisten Cosmeticsの看板商品である「Split Liner Palettes」シリーズの限定カラーで、水に浸したブラシを使うことで液体状になるというもの。このアイテムも、販売利益の100%がLGBTQ+コミュニティを支援する複数の団体に寄付される。

BH Cosmetics

 レインボーからインスパイアされた12色入りのアイシャドウパレットを販売するのは、これまでもガールパワーを称える限定アイシャドウパレットを発売するなど、さまざまな社会貢献を行ってきたロサンゼルス発のコスメブランドであるBH Cosmetics。

画像: bhcosmetics.com

bhcosmetics.com

 「Give Back Pride」と名づけられたこのアイシャドウパレットは、すべての人に誇りを持ってもらえるようにとの願いが込められている。パッケージには、レインボーモチーフのほか、「Pride」や「Love」、「Acceptance(賛同、支持)」といったワードがグラフィックアート調に描かれている。そんなアイシャドウパレット「Give Back Pride」は、購入につき10ドルがザ・トレヴァー・プロジェクトへ寄付される。

OUAI

 ケンダル・ジェンナーをはじめ、数多くのセレブに愛されるヘアスタイリストのジェン・アトキンが手掛けるブランドのOUAIは、プライド月間限定で頭皮と肌の両方に使えるスクラブ「SCALP & BODY SCRUB ST. BART'S」を発売。

画像: theouai.com

theouai.com

 ミニマルなパッケージデザインも人気のOUAIは、角度によって見え方が変わるレインボーカラーのロゴをさりげなくあしらったデザインに。機能性も抜群で、プロバイオティクスやココナッツオイル配合で、肌と頭皮にたっぷりと栄養を与えてくれる。OUAIはこの製品の発売を記念して、ロサンゼルスにあるLGBTセンターに2万ドル(約220万)の寄付を行なっている。

 今回紹介したブランドはどれも日本未上陸だけれど、ブランドの公式サイトや海外のコスメ専門店セフォラ(Sephora)のECサイトから購入することができる。(フロントロウ編集部)

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