父ジェイミーによる後見人制度の問題に揺れるブリトニー・スピアーズが、今後ステージに復帰する可能性についてコメントした。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズが今後ステージに復帰する可能性についてコメント

 2008年に精神的に不安定な行動が見られてから、父ジェイミーによる後見人制度のもとに置かれ、法的な決断は後見人の管理下にあるシンガーのブリトニー・スピアーズ。ジェイミーに大病が見つかった2019年からは、ケアマネージャーであるジョディ・モンゴメリーがブリトニーの後見人を務めていたが、現在は父ジェイミーと、資産運用企業であるベッセマートラストが共同で後見人を務めている。

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 しかしながら、ブリトニーは父ジェイミーではなく、ケアマネージャーのジョディが自身の後見人を務めることを以前より望んでおり、父ジェイミーが自身の後見人から外れない限り、今後はパフォーマンスを行わない可能性を示唆してきた。

 後見人制度をめぐる裁判所での審問が米現地時間6月23日に控えるなか、今回ブリトニーがインスタグラムでファンとのQ&Aセッションを行ない、ファンからメールで寄せられたいくつかの質問に回答した。

 ブリトニーによれば、やはりファンはブリトニーがステージに復帰するかが気になっているようで、「『私はもう一度ステージに戻る準備ができているか?』『私はもう一度ステージに戻るのか?』『また私がステージに戻ることはある?』といった質問」が寄せられていることを明かした。

 ブリトニーはこうしたファンの疑問に、「私には分からないの」と回答し、現時点ではステージに復帰するかは不透明だと明言。「今は楽しく過ごしているし、今は人生における過渡期にあって、楽しむことができている。今言えるのはそれだけ」と続け、現在のライフスタイルを楽しむことができていると語った。

 一方、ブリトニーはたびたびステージへの愛も明かしてきており、今年2月には「私はいつだってステージの上が大好きだけれど、今はノーマルな人間でいられるように時間を取っているところなの」と、現在はあくまで休息を取っているだけだとインスタグラムに綴ったほか、自身の母親が自分のステージ復帰を望んでいることも明かしている。

 ブリトニーは、米現地時間6月23日にロサンゼルス郡上級裁判所で行なわれる審問にリモートで出廷する予定となっている。(フロントロウ編集部)

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