テイト・マクレー & カリード「Working」
最も期待されている若手シンガーソングライターの1人である17歳のテイト・マクレーが、カリードを迎えた新曲「Working」をリリース。テイトはプレスリリースで次のように述べている。「カリードとこの曲を作れたことを嬉しく思う。私は大抵、かなりエモーショナルな曲を書くことが多いのだけれど、この曲はストレートなサマー・アンセムになっている。楽しみながらこの曲を作った。本当に、みんなに聴いてもらえるのが待ちきれない」。
メイベル「Let Them Know」
2019年にリリースしたシングル「Don’t Call Me Up」が英国女性アーティストとして「2019年に最も売り上げたシングル」となったメイベルが、およそ1年ぶりとなる新曲「Let Them Know」をリリース。コラボレーターには、BBC Sound Of 2017に選出されたレイ、新鋭エレクトロDJとして注目されるSGルイス、マドンナやカイリー・ミノーグなどの大物シンガーへの楽曲参加でも知られるシンガー/プロデューサーのMNEKら豪華メンバーを迎えている。
タイラー・ザ・クリエイター「LUMBERJACK」
2020年に開催された第62回グラミー賞にて、最新アルバム『イゴール』が最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したタイラー・ザ・クリエイターが、ニューアルバム『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』を6月25日にリリースことを発表。最初のシングルとなる「LUMBERJACK」がミュージックビデオと共に公開された。
グリフ「Shade of Yellow」
今年のBRITアワードで期待の新人に授与されるライジング・スター賞を受賞したシンガーソングライターのグリフが、収録曲すべてのプロデュースを自ら手がけた最新ミックステープ『One Foot In Front Of The Other(ワン・フット・イン・フロント・オブ・ジ・アザー)』をリリース。本作には、自身初のUKチャートTOP20入りを果たした「Black Hole」をはじめとした7曲が収録されている。
H.E.R. feat. ヤング・ブルー「Paradise」
今年3月に開催された第63回グラミー賞で「I Can't Breathe」が主要部門の最優秀楽曲賞を受賞し、4月に開催された第93回アカデミー賞授賞式でも「Fight for You」が歌曲賞を受賞するという快挙を達成したH.E.R.が、ニューアルバム『バック・オブ・マイ・マインド(Back Of My Mind)』をリリース。本作には、クリス・ブラウンやサンダーキャット、DJキャレド、ケイトラナダ、ブライソン・ティラー、タイ・ダラー・サイン、コーデー、リル・ベイビー、ヤング・ブルーら豪華アーティストがコラボレーターとして参加している。
今週は他に、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラックより、日本人として15年ぶりに同シリーズのサウンドトラックに加わったJP THE WAVY参加の「Bushido」、2021年に入ってから2曲目となるダベイビーの新曲「Ball If I Want To」、宇宙を旅する2人のエイリアン・トラベラーによるミステリアスなユニットであるAREA21(エリア21)の新曲「Mona Lisa」、2020年7月に引退を表明していたラッパーのロジックによるカムバックシングル「Intro」、18曲もの全米1位ヒットを持ち、ギネスワールドレコーズより「世界で最も成功した女性アーティスト」と認定されたダイアナ・ロスが9月10日にリリースする22年振りとなるニューアルバム『サンキュー』より最初のシングルとなる表題曲「Thank You」をピックアップした。
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(フロントロウ編集部)