プロが教えるリキッドチークをマスターする方法
みずみずしい仕上がりなのに肌に密着して落ちにくいリキッドチークは、マスクの着用時間が長くなったことで評価が高まり、人気が急上昇している。けれどいざ使ってみると、濃くつきすぎたりムラになったりして思ったように仕上がらないことも。
そんな失敗を防ぐ方法を、シンガーのデュア・リパやモデルのヘイリー・ビーバーなど、数多くのセレブを手掛けるカリスマメイクアップアーティストのニッキー・ウォルフが伝授。ニッキーによると、ちょっとしたコツを取り入れるだけで、リキッドチークのムラやつけすぎを防いでキレイに仕上がるという。
ニッキーが米メディアBustleで明かした、リキッドチークの失敗を防ぐ3つのコツをご紹介。
ファンデはリキッドを選ぶ
リキッドチークを使うときに気をつけるべきなのが、ベースメイク用のコスメとの相性。ニッキーは、「リキッドチークを使うなら、パウダーではなくリキッドファンデなど液体状のベースメイクの上からのせるようにして」とアドバイス。
なぜならリキッドタイプのコスメ同士は相性がよく、キレイになじみやすいから。その一方でパウダータイプのコスメの上からのせると、ノリが悪くムラになりやすいため、もしパウダーファンデや仕上げ用のパウダーを使うなら、リキッドチークを塗った上から重ねるのがベターだそう。
軽く叩くようになじませる
リキッドチークのコツでニッキーがもっとも重要だと話すのが、ソフトタッチでなじませること。
ニッキーは、「リキッドチークは、スワイプするようにのばすと、1度肌にのったチークが動いてムラになりやすい」と説明し、軽くタッチするようにぽんぽんと叩いて伸ばしていくよう勧めた。リキッドチークを使うとムラができてしまうなら、ソフトタッチを心がけてみて。
指をつかって塗る
リキッドチークをつけすぎて濃くなってしまうことがあるけれど、これを防ぐためには指を使って塗るのが大切。
その理由についてニッキーは、「スポンジやブラシを使うと、多くの量のリキッドチークを含んでしまうことが多い。でも指を使えば、少しずつ塗れて量をコントロールしやすいよ」と話した。また、指を使うことでチークが体温で温まり、肌により密着して崩れにくくなるというメリットもあるという。
それでも濃くつきすぎてしまうという場合は、リキッドチークに少量のリキッドファンデを混ぜて使うとほどよく薄められるそう。
リキッドチークを思い通りに美しく仕上げるちょっとしたコツ。どれも簡単に取り入れられるので、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)