顔をスッキリとシャープに見せたいとき、頼りになるのがメイクの力。海外で活躍するプロが伝授した、簡単に小顔見せが叶うメイクの裏ワザをチェック!(フロントロウ編集部)

簡単にシャープな小顔に見せるメイク法

 フェイスラインをシュッと見せて、メリハリのある小顔に仕上がる小顔メイクは、たくさんのコスメやテクニックを駆使するものも多いため、ハードルが高いと敬遠されがち。そんな小顔メイクをぐんと簡単にしてくれるのが、メイクのプロが勧める裏ワザ。

画像: 簡単にシャープな小顔に見せるメイク法

 プロだからこそ知る小顔メイクの裏ワザは、誰でも簡単に取り入れられて、顔をシャープに見せることができるという。これまでフロントロウで紹介した小顔メイクの裏ワザの中から、オススメの4つをまとめてご紹介。

トラガスまでブロンザーを塗る

 たった1ステップで小顔見せが叶うのが、耳の穴の手前にある三角形の軟骨部分を指すトラガスに影を入れる裏ワザ。使用するのは、肌よりもワントーン暗いカラーのブロンザー。

画像: トラガスまでブロンザーを塗る

 セレブを手掛けるメイクアップアーティストのジョセフ・カリージョは、「ブロンザーを頬骨の下のくぼみに沿うように塗っていき、そのままトラガスまで続けて塗るようにすると小顔に見せられるよ」と説明。頬骨の下だけでなくトラガスまで延長して影を描くことで、影になる部分が増えるため、メリハリのある小顔に仕上がるそう。ちなみにブロンザーがない場合は、シェーディングやブラウン系のチークで代用してもいいとのこと。

いつものファンデに+1色で陰影をつける

 トップモデルのジジ・ハディッドやベラ・ハディッドなどを手掛ける有名メイクアップアーティストのパトリック・タが秘密の小顔見せテクニックだと明かすのは、いつものファンデにプラスして、肌よりも暗いファンデを使う方法

画像: いつものファンデに+1色で陰影をつける

 パトリックの裏ワザではまず、暗いほうのファンデを鼻の両サイドやおでこの髪の生え際、頬骨の下、輪郭など一般的にシェーディングを塗る部分に塗り、なじませる。その次に肌のトーンに合ったいつものファンデを全体的に軽く重ねて、肌に溶け込ませるようにブレンドするだけ。そうすることで自然な陰影ができて、元々の骨格にメリハリがあるように見える立体的な小顔メイクが完成。

シェーディングを太めに入れる

 小顔メイクの必需品であるシェーディングは、ある使い方をすることでフェイスラインを抜群にスッキリ見せられる。メイクアップアーティストのメリッサ・マングラムは、アゴの裏に太めにシェーディングを入れる裏ワザをオススメ。

画像: シェーディングを太めに入れる

 メリッサは、「あごの中心の裏から左右の耳の下に向かってどんどん太くなるようにシェーディングを入れて、それを首に向けてなじませるといいよ」とアドバイス。この裏ワザを取り入れれば、あごから耳にかけてのフェイスラインに太く影をつくることができるため、二重あごやたるみをカモフラージュしてスッキリとした小顔に見せられるのだとか。

チークの入れ方で小顔に

 プロの小顔メイクの裏ワザには、チークだけを使って小顔見せを叶える「ドレーピング」というテクニックも。ドレーピングとは、チークを頬骨の上にのせるのではなく頬骨に沿って入れること。

画像: チークの入れ方で小顔に

 あえて頬骨に沿ってチークを入れることで、顔まわりがグッと引き上がり、まるでリフトアップされたようなシャープな印象に仕上げてくれるという。そのコツについてメイクアップアーティストのケイシー・スピッカードは、「頬骨より少し下からはじめ、頬骨に沿ってこめかみに向かって上に引き上げるのがコツ」と説明。ただしチークが濃くつきすぎると古いメイクに見えることもあるため、少しずつ塗り重ねるのがポイントだと補足した。

 顔をスッキリとシャープに見せたいときには、いつものメイクにプラスしてプロの裏ワザを試してみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.