レイチェル・ゼグラーがディズニープリンセスに
ディズニーによる実写版『白雪姫』の主演を、レイチェル・ゼグラーが務めることが発表された。
レイチェルは、2021年12月に公開を予定しているスティーブン・スピルバーグ監督による『ウエスト・サイド物語』で、映画出演経験がないにもかかわらず3万人のなかから、主人公のマリア役に選ばれた逸材として注目を集める俳優。
コロンビア系アメリカ人である彼女は、その歌声がとくに高く評価されており、映画『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズを手掛け、『白雪姫』でも監督を務めるマーク・ウェブ監督は、「レイチェルの非凡な歌唱力は、彼女が持つ才能の始まりにすぎません。彼女の強さ、賢さ、そして前向きさは、ディズニーの古典的なおとぎ話のなかに新たな喜びを再発見するうえで欠かせないものとなるでしょう」とコメントしている。
自身のYouTubeチャンネルで、シーアの「シャンデリア」をカバーした動画を公開したレイチェル。
レイチェル本人もインスタグラムに、「うん…。叶った夢にあいさつしよう」と喜びのコメントをしている。
本作の音楽は、映画『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の楽曲で知られるベンジ・パセクとジャスティン・ポールが手掛ける。
グリム童話を原作とするディズニーアニメーションの『白雪姫』は、1937年にディズニーが初めて発表した長編アニメーション映画であり、ディズニーにとって特別なディズニープリンセスと言える。
そんな白雪姫が現代でどう蘇るのか。撮影は2022年にスタートする予定。
(フロントロウ編集部)