映画『ハリー・ポッター』シリーズでジニー・ウィーズリー役を演じた俳優のボニー・ライトが、シリーズ完結からおよそ10年を経て自分が演じたジニーが今頃どうなっていると思うかを語った。(フロントロウ編集部)

ボニー・ライトがジニー・ウィーズリーの現在を想像

 2011年に8作目にして最後の作品として公開された『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』をもって、10年の歴史に幕を下ろした映画『ハリー・ポッター』シリーズ。J.K.ローリング氏による原作『ハリー・ポッターと死の秘宝』が2007年に刊行されてからはおよそ14年が経ったが、登場人物たちは今頃、どんな生活を送っているのだろうか? 今回、映画版でルパート・グリント演じるロン・ウィーズリーの妹であるジニーを演じたボニー・ライト(30)が、ジニーの現在について思うところを語った。

画像: ボニー・ライトがジニー・ウィーズリーの現在を想像

 今回、ハリウッドにあるワーナーブラザーススタジオツアーのリオープンを記念したセレモニーに出席したボニーは、ジニーの現在について次のように予想した。「彼女が(箒に乗って行なわれるスポーツ競技である)クィディッチのプロ選手になったことは知っていますよね。なので、彼女はものすごくスポーティな人になっていると思います」。

 原作では、ジニーは主人公であるハリー・ポッターと夫婦になり、ジェームズ・シリウスとアルバス・セブルス、リリー・ルーナという3人の子供たちがいるが、「ジニーはきっと世界中を飛び回っているでしょうし、ホグワーツ魔法魔術学校に通っている子供たちは、より自由を感じているのではないのでしょうか」とボニーは予想。

 また、ハリーとの夫婦関係については、「ジニーとハリーはもちろん今も一緒にいて、楽しく過ごしていると思いますよ」とボニー。「ハリーは物事をうまくコントロールしながら、父親として忙しくやっていると思います」と続けた。

 イベントのなかで、ボニーは同シリーズへの思いも語っており、「最後の映画を撮り終えてからというもの、私の作品に対する愛や敬意がどんどん大きくなっているように感じています。ようやく、あの作品がどんなものだったのかを(出演していた時とは)反対側から実感することができています」と、10年を経て、作品がもたらした世界的なインパクトをようやく客観的に実感することができていると明かした。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.