リアリティスターでモデルのケンダル・ジェンナーが、カーダシアン/ジェンナーの姓を隠して自らの力でモデルの仕事を得ていたことが分かった。(フロントロウ編集部)

自力でモデルの仕事をゲットしていたケンダル

 2014年にマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のコレクションでランウェイを歩いて以来、フェンディ(Fendi)、ヴェルサーチェ(Versace)、バーバリー(Burberry)、そしてシャネル(Chanel)など、ありとあらゆるトップブランドのファッションショーに出演し、今やトップモデルの地位を築いているケンダル・ジェンナー

画像: 自力でモデルの仕事をゲットしていたケンダル

 ファッションショーだけでなく、ファッション誌やブランドの広告塔としてもひっぱりだこのケンダルだが、仕事を得るまでに苦労したことを『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の再結成スペシャル番組で明かした。

 ケンダルは幼い頃からリアリティ番組に出演してきたこともあり、リアリティスターという見方が強く、ケンダルのことを雇おうと思う人は少なかったようで「私は真剣に受け止められるように、すべてのモデルカードから自分の名字を消したの。つまり、本当に何もないところでキャスティングを受けた」と自分の姓を明かさずに一からモデルとしてのキャリアを築いたと語った。

 また、自分が頼れる大きなプラットフォームを持っていることを知っていたと認めたものの「すべてのキャスティングに参加し、仕事を得て前進するためにニューヨークだけでなく、ヨーロッパ中を駆けまわった」「今の私があるのは、間違いなく自分で努力したから」と地道に頑張ってきたお陰で今の地位が築けたと分析した。

 ちなみに母親であるクリス・ジェンナーによると、話題がそれるからという理由でケンダルは自分が出演するファッションショーに家族が出席するのを許さなかったという。(フロントロウ編集部)

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