『マトリックス』のトリニティー役の最終候補は4名いた。そのなかには、『エターナルズ』でヒーローを演じるサルマ・ハエックも!(フロントロウ編集部)

MCUサルマ・ハエック、トリニティー候補だった

 『マトリックス』シリーズにとって約20年ぶりとなる最新作の全米公開が、2021年12月に迫っている。前3部作の主演であるキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが続投するという事実は、多くのファンを歓喜させた。

画像: ⓒWARNER BROS. PICTURES

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 そして2人の他に、ナイロビ役のジェイダ・ピンケット・スミスも前作より出演。そんなジェイダだが、じつは当初、トリニティー役の最終候補4名に残っていたのだという。そしてその他の最終候補には、2021年11月公開のMCU『エターナルズ』でヒーローの1人を演じるサルマ・ハエックがいた!

 2002年の公開の映画『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた経歴を持つサルマだが、もし1999年から2003年にかけて公開された『マトリックス』に出演していたら、トリニティー役として有名になっていた。

 最終オーディションで競い合ったジェイダとサルマ。そんな2人が、ジェイダのFacebook番組『Red Table Talk(原題)』に登場し、当時の思い出に花を咲かせた。

画像: サルマ・ハエック、ジェイダ・ピンケット・スミス。

サルマ・ハエック、ジェイダ・ピンケット・スミス。

サルマ・ハエックが『マトリックス』に落ちた理由

 サルマによると、SFアクション超大作である『マトリックス』の最終オーディションでは、演技だけでなく運動能力のテストも数多く行なったという。スタントコーディネーターたちも同席してのテストの数々をこなすなかで、サルマは自分自身について感じた問題点を、「私は体は柔らかいし、すばしっこいけど、めんどくさがりなの!」と振り返る。

 「ジムに行ったことがなかった。だからスタントコーディネーターたちが『走って!』って言う時、私は『どこへ?』って感じだった。部屋を一周することもできなかったし」

 現在では、アクションシーンの撮影の準備では、まずはスタミナをつけることが始めるというサルマ。そんな彼女は、一緒にオーディションを駆け抜けたジェイダを参考にしているそう。ジェイダは惜しくもキャリーに競り負けたが、その姿は監督であるウォシャウスキー姉妹の目に留まり、ナイロビ役が作り出された。

 ちなみに、ジェイダの夫であるウィル・スミスが、主役ネオの第1候補であったことは有名。ジェイダは当時ウィルに、彼がネオを演じることになれば作品は非常に革新的なものになると話していたという。

 マーベルヒーローであるエターナルズのアジャックを演じるサルマが、運動能力が一因で役に落ちたというのは、なかなか意外。しかしメキシコ出身で50代の女性となった彼女が、今になってアクションをこなすヒーローになったことには大きな意味がある。サルマは、『エターナルズ』の撮影が終了した時のことを、米USA Todayのインタビューで明かしている。

画像: サルマ・ハエックが『マトリックス』に落ちた理由

 「少し泣いてしまった。でもそれは、スーパーヒーローになるという私の夢に関してではない。メキシコ人の女の子、50代のメキシコ人女性がスーパーヒーローになれたということは、多くの人にとって非常に意味のあることだから。スーパーヒーローの衣装を着ていることに、大きな誇りを感じた。これは意味のあること」

(フロントロウ編集部)

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