王室離脱騒動があって以来、不仲をウワサされるイギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子が祖父フィリップ王配の葬儀で仲直りするどころか「口論」になっていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

ウィリアム王子とヘンリー王子が仲直りする日はほど遠い!?

 2020年3月末で王室を離脱して以来、主要王族の面々とギクシャクした関係にあると言われているヘンリー王子が、祖父であるフィリップ王配の葬儀後、兄のウィリアム王子と仲直りするどころか「口論」になっていたことがわかった。

 ご存じの方も多いと思うが、ヘンリー王子は今年3月に妻のメーガン妃とアメリカのテレビ番組で“暴露インタビュー”を行なったことで、王室とひと騒動あったばかり。例のインタビューが放送されてからヘンリー王子が王室の面々と顔を合わせるのはフィリップ王配の葬儀が初で、とくに兄のウィリアム王子とはそれ以前から不仲説を囁かれていたことから、葬儀での2人の動向に大きな注目が集まった。

画像: ウィリアム王子とヘンリー王子が仲直りする日はほど遠い!?

 葬儀後、ウィリアム王子の妻キャサリン妃のナイスアシストもあって、言葉を交わすところを目撃されたヘンリー王子とウィリアム王子は、その後、父チャールズ皇太子を交えた3人で話をしたと伝えられているが、以前は仲良しだった兄弟のあいだにできた溝は思ったよりも深かったようで、王室暴露本『Battle of Brothers(原題)』の著者ロバート・レイシー氏はこう話す。

 「(フィリップ王配の葬儀が)兄弟の離れた心をひとつにするという話もありましたが、城の中に入ってカメラの視界から外れた数分後には口論になりました。また喧嘩を始めてしまったんです。2人は相変わらず激しく対立していました。あの2人のあいだにある怒りと憤りは、信じられないほど深くなっています。お互いにかなり辛辣で傷つくようなことを言い合ってきましたから」

 ウィリアム王子とヘンリー王子の再会については、冷え切った兄弟関係の修復という意味では「進歩があった」と言えるものだったと報じられていたが、レイシー氏いわく、2人は最後まで和解することはなかったそうで、両者の対立が終わりを迎える日はまだ当分先のことだとしている。

 ちなみに、ヘンリー王子は、ケンジントン宮殿に故ダイアナ元妃を讃えて設置される銅像の除幕式に出席するために、今年7月、再びイギリスへ渡ると言われている。恐らく、そこで必ずウィリアム王子と顔を合わせることになるはずだが、果たして兄弟のあいだに会話はあるのだろうか。(フロントロウ編集部)

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