ブリトニー・スピアーズが父親による後見人制度の終了を訴えた審問にて、パリス・ヒルトンがかつて寄宿学校で虐待を受けていた過去を告白したことを信じられなかったと打ち明けたことを受けて、パリスがリアクションを示した。(フロントロウ編集部)

パリス・ヒルトンを「信じられませんでした」とブリトニー・スピアーズ

 米現地時間6月23日、2008年から続いている父親ジェイミーによる後見人制度の終了を求める審問にリモートという形で出廷して、自身が置かれている壮絶な環境について証言したブリトニー・スピアーズ

画像: パリス・ヒルトンを「信じられませんでした」とブリトニー・スピアーズ

 一連の問題をめぐり、ブリトニーが自ら証言したのは今回が初めて。その理由について、「誰も私なんて信じてくれないと思っていたからです」と説明したブリトニーは、“元祖リアリティスター”として知られるパリス・ヒルトンが昨年、YouTubeで配信したドキュメンタリー番組『This Is Paris(原題)』のなかで、10代の頃に寄宿学校で虐待を受けていた過去を打ち明けたことを例に出して、次のように続けた。

 「私は(パリスの一件を)信じていませんでした。ごめんなさい。私は外部の人間だったので。これは間違っているかもしれませんが、だからこそ、私は公の誰かに話したくありませんでした。人々はきっと、私のことをからかい、笑いながらこのように言うでしょう。『彼女は嘘をついている。彼女は何だって持っているんだからね。ブリトニー・スピアーズなんだから』と」。

 パリスは昨年、『This Is Paris(原題)』のなかで、クラブやパーティーに繰り出していた自身を見かねた両親から、「携帯電話やクレジットカードを取り上げられ」るなどの罰を受けた末に、16歳の頃に寄宿学校に入れられたことを打ち明けており、そこで「毎日のように朝起きてから夜寝るまでのあいだ、怒鳴られ、叱られ、拷問され続けた」ことを告白していた。

パリス・ヒルトンがリアクション

 誰も自分を信じてくれないのではと思ったのは、自分がパリスの主張を信じることができなかったからだと明かしたブリトニー。パリスはブリトニーが自身の名前を出したことについて公にコメントは発信していないものの、ファンたちのツイートを“いいね”する形で、この件に反応を示している。

画像: パリス・ヒルトンがリアクション

 パリスはブリトニーと自身の関係について綴ったファンの一連のツイートをいいねしており、その1つには次のように記されている。「ブリトニーが言おうとしたのは、外部から見ている人たちから信じてもらうことの大変さが分かったということ。ブリトニーはきっと、今はパリスを信じていると思う」。

 また、パリスがいいねした別のツイートには次のように記されている。「パリス・ヒルトンはブリトニーが言おうとしたことを理解してくれると思う。覚えておいてほしいのは、2人は友だちだということで、もしかしたら2人で話したかもしれないよね」。

 ブリトニーと仲が良いことを明かしているパリスは昨年、米トーク番組『Watch What Happens Live(原題)』に出演した際、夏にブリトニーと食事をしたことをしたことを明かして、ブリトニーが後見人制度によって人生をコントロールされていることについて、「私自身も(寄宿学校で)制限されていたことがあったから、それがどんなものか理解できる」とした上で、彼女が置かれている状況は「フェアじゃない」と苦言を呈していた。(フロントロウ編集部)

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