スカーレット・ヨハンソンがビューティー業界に足を踏み入れる
7月8日(木)より劇場公開がスタートするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブラック・ウィドウ』で、主人公のブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを演じる俳優のスカーレット・ヨハンソンが、ビューティーブランドを立ち上げることがわかった。
約2年前に知り合い意気投合したという、美容&ファッション業界で活躍するケイト・フォスターが共同設立者として名を連ねており、現在、スカーレットは自分のビジョンを実現するために、その分野の専門家とチームを組んで製品開発やブランディングに取り組んでいるという。
2022年初頭のローンチを目指しているそうで、スカーレットは「私は幼少期から美の改革に魅了されてきました。私の母は、私が10代前半の頃から、セルフケアへの情熱を私に植え付けてくれました。数年前、私は自分らしいものを作ることを目標に、(広告塔を務めていたロレアル・パリやドルチェ&ガッバーナといった)美容関連の取引から手を引きました。その結果、クリーンで親しみやすい美へのアプローチが生まれました」と、米WWDのインタビューでコメントしている。
ちなみに、ブランド名や製品の詳細については明らかにされていないため、コスメが中心になるのか、それともスキンケアが中心になるのか、はたまた両方展開していくのかは現時点ではわかっていない。
昨今、ビューティーブランドを立ち上げるセレブが相次いでおり、すでに大成功しているカイリー・ジェンナーのKylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)やリアーナのFenty Beauty(フェンティ・ビューティー)、セレーナ・ゴメスのRare Beauty(レア・ビューティー)に加え、新たにラッパーのカーディ・Bやシンガーのハリー・スタイルズがビューティー業界への参入をウワサされている。(フロントロウ編集部)